[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 33 → 35
[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 35 → 37
[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 37 → 39
[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 39 → 33
[メイン] GM : 準備できたか教えろ
[メイン] ドクター : LCO
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 教える~~~~!
[メイン] 牛若丸 : 教えましょう主殿!
[メイン] GM : では…
[メイン] GM : 出航だァ~~~~~~!!!!
[メイン] 牛若丸 : いざ出航~~~~~~~!!!
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 出航ゥ~~~~~~!!
[メイン] ドクター : 出航ぷぇ~~~~~~!!!
[メイン] - :
[メイン] - :
[メイン] - :
[メイン] - : OP:『6月☓☓日』登場:全員
[メイン] ドクター : 33+1d10 登場 (33+1D10) > 33+2[2] > 35
[メイン] 牛若丸 : 42+1d10 登場/リザレクト (42+1D10) > 42+2[2] > 44
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 36+1d10 登場/リザレクト (36+1D10) > 36+2[2] > 38
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 42 → 44
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 33 → 35
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 36 → 38
[メイン] - :
[メイン]
- :
貴方達は いつも通り呼び寄せられた
前回の任務と同様のメンバーの為互いの素性はある程度知っている
少ししたら支部長が詳細を話しに来るだろう
[メイン] - :
[メイン] ドクター : 会議室にてやかんを頭に乗せて踊っている
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「ずるずる……どーもぉすするでーす! 今日は駅から歩いて5分ほどの場所にあるUGNのN市支部にお邪魔してまーす!」
動画を撮影している
[メイン]
牛若丸 :
「くっ……不覚だ……!」
痴女が悔しがっていた、机に拳を叩きつけていた
[メイン] 牛若丸 : そう、この頭がおかしいチームは前回、出し抜かれてしまっていた
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっと早速部屋の中が怪しい雰囲気。どうも店内の治安に不安が残ります!」
[メイン] 牛若丸 : 「む!これはすまないすする殿……」
[メイン] ドクター : 「あっつ!今の振動でやかんのお湯が零れた!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「でも、このままでは話が進まないので、ここは勇気を持って声かけ! そんなに悔しがってどうしました牛若丸殿!?」
[メイン] 牛若丸 : 「すする殿にドクター殿は、やはり流石というべきですね、前回の任務の件を気にしておられない様子で、これがやはりこの世界で生きる者としての……あ!」
[メイン] 牛若丸 : お湯が地肌にかかる
[メイン] 牛若丸 : 「あつい!!!!!!!!!!!!!!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっと早速接客トラブル! このハイスピードな展開にさすがのすするも驚愕!」
[メイン] 牛若丸 : 地面でごろごろ転がりながらのたうち回ってる
[メイン]
ドクター :
「急に叫ばないであっつ!!!」
やかんを地面にぶちまけて体全体に浴びる
[メイン] ドクター : 「ぐあああああ!!!」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「何もしてないのに早くも3人中2名が大やけど! でも……オーヴァードはこのぐらいのやけど、へっちゃらでーす!」
かまわず撮影を続ける
[メイン] 牛若丸 : 「心頭滅却心頭滅却心頭滅却心頭滅却心頭滅却……!!」
[メイン] 牛若丸 : 「はっ!まずいです!すする殿!ドクター殿!」
[メイン] 牛若丸 : 「もうすぐ支部長殿がやってくる時間ですよ!」
[メイン] ドクター : 「わ…私はもうダメだ…ここに置いて支部長の元に行け…」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「あれ? ドクターが支部長じゃなかったんですか?」
急に素の口調に戻る
[メイン] ドクター : (真面目になる)
[メイン] ドクター : 「今回は霧谷支部長からの指令だ」
[メイン] 牛若丸 : 「ああえぇと?ドクター殿は支部長で、そして新たな任務の説明をいただくのが……そう!霧谷支部長殿で、だから支部長殿で……んん?」
[メイン] ドクター : また戻ってやかんを頭に乗せて踊り始める
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっと日本のUGNのトップの登場と聞いて、ちょっときんちょ~う!」
[メイン]
牛若丸 :
「……相分かりました!」
何か分かったようなので、大人しく座って待つ
[メイン] - : では貴方達の居る部屋の扉からノックが鳴り
[メイン] ドクター : (やかんを置いて襟を正す)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ここで着丼!」
[メイン] 牛若丸 : キリッ!
[メイン]
パリストン :
「やぁーーーーおまたせ!!!」
「遅れて本っ当に申し訳ない!!!霧谷さん丁度別の案件が入っちゃったから代理だよ!!!」
と、男が大声で入室してきた
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ここでやってきたのは、霧谷支部長かと思いきや、予想外の胡散臭い男~!」
[メイン] 牛若丸 : 「むっ!?霧谷支部長殿ではない!?しかしなるほど、誠忙しい身分であると耳にしたことがあります、代理も致し方あるましですね!本日はよろしくお願いし申す!」
[メイン]
ドクター :
「別件なら仕方がない、あなたは?」
先ほどまでの態度とは一転して真面目に話す
[メイン]
牛若丸 :
パリストンに礼儀正しく一礼する痴女
恰好が礼儀正しくないが、武士の正装らしいので仕方ない
[メイン]
パリストン :
「………あ、うん」
全員を見渡して何これ…って一瞬思いながら
「まあ先程も言ったけど霧谷さんの代理のパリストン・ヒルだよ」
「別のとこの支部長をやったり辞めたりしてたんだけど手が空いてたからこうして投げ込まれたって訳さ」
[メイン] ドクター : 「それは災難だったな、では今回の招集の要件についてだが…以前の任務の失敗に関係しているか?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「なるほどぅ~! そしてすするが気になってたことをドクターが聞いてくれましたぁ!」
[メイン]
パリストン :
「確証は持てない、けどほぼ絡んでるんじゃないかな…?ってのが今の僕の考えかな?霧谷さんが作った資料をさっき読んだけど」
そう言いながらその資料を全員に渡して
「読みながら説明するね」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「よろしくお願いしま~す!」
[メイン] 牛若丸 : 苦渋の表情を浮かべながら受け取る
[メイン] ドクター : 「では資料を読みながら聞かせてもらおう」
[メイン]
パリストン :
「まず一つ目、N市中央公園で、突然数本の桜が開花した」
「今6月何だけどね?しかもいきなり八分咲きの満開で全然散る気配も無い」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「これは紛れもなく地球温暖化~!」
[メイン] ドクター : 「確かに妙だ、FHが絡んでいる可能性は高いだろう。2つ目は?」
[メイン]
牛若丸 :
気候条件に反し、法則を覆すことができる方法、それは一つしかない
レネゲイドだ、この世界に蔓延る災厄であり、呪いだ
[メイン]
パリストン :
「二つ目、その桜の木の付近に…変な動物を連れた不審者の話がちょくちょく上がり初めたみたい」
「丁度君たちがFHの二人組を取り逃してから報告が上がってる」
[メイン] 牛若丸 : 「……いかにも、私達が追っていたのは……」
[メイン] ドクター : 「どくたーそんなのしらないぷぇ」
[メイン] 牛若丸 : ドクターへと視線を向けるも
[メイン]
牛若丸 :
「!」
深い意味があるのかと察する
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「遠回しに責められてる~!」
[メイン] ドクター : 「…冗談はさておき無関係なわけがないな、つまり失態は己の手で取り返せと」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「取り換えずぞ~! まずはあの二人組殺すぞ~!」
[メイン]
牛若丸 :
このチームは前回、Aオーヴァードと人間のFHエージェントの行方を追うという任務に着任していた
決して油断をしていたわけではない、しかし自分達は結果的に彼らに出し抜かれてしまった
[メイン]
牛若丸 :
あろうことか、研究施設からαトランスが複数本格納されてあるトランクを奪われてしまっていた
その代物は、呪いを蔓延らせるには十分過ぎるほどの劇薬であり
これを放っておくわけにもいかず、この任務を受ける前も捜索を続けていた
[メイン]
牛若丸 :
腰に添えた刀の柄の位置を整える牛若丸
その瞳には、鬼にも劣らない意志が込められており
[メイン] 牛若丸 : 「……引き続き、私達はその二人組を追うということで、よろしいでしょうか?」
[メイン] パリストン : 「そうだね!取り逃した二人組の確保と、桜の異常についての調査!この二つが新たに降りてきた任務って訳!」
[メイン] 牛若丸 : 「くっ……!頭を使うものではあるが、これもまたケジメというやつですね……!禊を晴らしましょう」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「殺すぞ~!」
[メイン] ドクター : 「調査は結構、だが以前もこの戦力で取り逃がしている以上、何らかの支援をそちらが用意していなければ以前の繰り返しになる可能性も考慮してほしい」
[メイン]
牛若丸 :
情けなくとも、これまた事実であり
申し訳なさげな顔をパリストンへと向ける牛若丸
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「俺たちの活躍次第でお前の面子潰す事だってできるんだぞってことで、よろしくお願いしま~す!」
[メイン] パリストン : 「ドクター君、そう来ると思って、現地にいるオーヴァードに協力を取り付けてきたんだ!これ霧谷さんに言ってないからオフレコね?下調べが済んだら合流して欲しいかな!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「新たな協力者がいると知って、こんなボンクラ二人に挟まれてたすするも一安心!」
[メイン] ドクター : 「現地協力者か、人手は増えるのは助かる」
[メイン]
牛若丸 :
「誠ですか!?これはありがたい……!配慮痛み入ります!」
そう言って頭を下げると、胸を隠してるクソ小さい甲冑が重力に沿って垂れる
隠している先も、見ようと思えばいつでも見れる形になる
[メイン] ドクター : (部下の胸が…見える!)
[メイン] ドクター : (ふう……)
[メイン] パリストン : 「取り敢えず僕からは以上!………大丈夫?僕もう行くよ?良い??」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「お疲れさまで~す!」
[メイン] ドクター : 「ああ、こちらから聞きたいことはない」
[メイン] 牛若丸 : 「右に同じく!」
[メイン]
パリストン :
「はいお疲れ様!!じゃあね!!!」
もうとっとと出たいんじゃないかってテンポで足早に去っていく
[メイン] ドクター : 出て行くのを確認し…再び頭にやかんを乗せて踊り始める
[メイン] ドクター : 「じゃあ気楽に行くぷぇ」
[メイン] 牛若丸 : 「ああ、指揮はまた任せることになりますが、よろしいでしょうかドクター殿!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「すするもドクターに任せたいと思いま~す!」
[メイン]
ドクター :
「任せろぷぇ」
そう言ってスマホを取り出し、タクシーを支部前に呼び出す
[メイン] ドクター : 「じゃあ行くぷぇ」
[メイン]
牛若丸 :
「御意!」
窓から飛び出して、タクシーの上に着地する、武士スタイル
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「それでは早速行ってみたいと思いま~す! レッツゴー」
動画の編集点を作る
[メイン] ドクター : 「あ、おっちゃん桜の名所までお願いぷぇ。やかんは気にしないでくれぷぇ」
[メイン]
ドクター :
愉快な3人を乗せたタクシーは目的地へと走る
だが、まさかあんなことになるなんてこの時は誰も予想していなかった────
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : middle:「愉快な3人組」登場:任意
[メイン] ドクター : 35+1d10 登場/リザレクト (35+1D10) > 35+3[3] > 38
[メイン] 牛若丸 : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+4[4] > 48
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 44 → 48
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 35 → 38
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+8[8] > 46
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 38 → 46
[メイン]
ドクター :
じゃあまず先に周りの住民に聞き込みするって形で近隣住民について UGN5/噂話4を調べるぞ
どっちも補正ないから噂話でやるぞ、来い
[メイン] GM : わかった
[メイン] ドクター : (2+0)dx>=4 〈情報:噂話〉 (2DX10>=4) > 6[4,6] > 6 > 成功
[メイン] GM : おお
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
「最近何か変なこととかなかったですか?あ、これはお礼の砂虫の足の炭火焼きです。美味しいんですよ?」
周りの住民に足で聞き込みをして回る。若干不審がられているが気にしない
[メイン] ドクター : 「はいはいなるほど…ありがとうございます。じゃあここに砂虫の食べ方を同梱した砂虫セット置いとくんでよかったら貰ってください。ええ、では」
[メイン] ドクター : この辺で情報くれ
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
近隣住民について
桜を認識していないようだ
桜の木、落ちた花びらをまるで無いかのように振る舞っている
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
「変なことはなにもって言われたぷぇ、どうも桜に気がついてないみたいぷぇ~」
他の2人と合流し、成果を共有する
[メイン]
牛若丸 :
満開の桜を見上げている牛若丸
まるで遠くの時代を見つめているように
[メイン]
牛若丸 :
「む……かたじけない、ドクター殿、そしてやはりこの桜は……」
ひらりと舞う桜の花びらを指で受け止める
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「近隣住民には見えない桜……オーヴァードの気配がプンプンしま~す!」
[メイン] 牛若丸 : 「ええ、そういうことになりますね、すする殿 しかし……ドクター殿、これは一体……何の意味が?」
[メイン] ドクター : 「それをこれから調べるんだぷぇ~~~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「じゃあ僕はその桜について調べたいと思いま~す!」
[メイン] 牛若丸 : 「FHは、欲望に従う者達と私は聞いております、なれば満開の桜を咲かせることに意味を見出す者もいて当然でしょうが、一般人には見えないとなれば……うぅむ」
[メイン] ドクター : やかんを頭に乗せながら新宝島のステップを踏みつづける
[メイン]
牛若丸 :
また風が吹く、桜が舞い散る
痴女の胸元を隠している小さな甲冑も揺れる、見えそう
[メイン] 牛若丸 : 「ええ、頼みましたよすする殿」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 調べる技能で出てくる情報変わったりする?
[メイン] ドクター : (…見える!)
[メイン] GM : 文面が変わる程度。フレーバーに近い
[メイン] ドクター : (…ふう)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : わかった。じゃあ噂話で調べるか
[メイン] GM : 来い
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : (0+0)dx+1 【社会】<情報:噂話> (0DX10+1) > 自動失敗
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 2dx+1 【社会】<情報:噂話> (2DX10+1) > 6[4,6]+1 > 7
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「はい、というわけで噂の公園についたんですけど、公園に来てる人たちに桜の噂について聞いてみたいと思いま~す!」
Youtuberらしい華麗な話術で情報を集める
[メイン]
GM :
桜について
どうやら映像、カメラ越しに視認すると普通の人にも見えるようだ
目に見えない桜の木として都市伝説のような形で少しずつ広まっている
確認出来た最古の撮影日はFHの二人組を取り逃すよりも前の事のようだ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「肉眼じゃ見えない人もカメラ越しだと桜が見えるので、動画映えばっちりで~す!」
[メイン] ドクター : 「VR技術のデモンストレーションだったらもっと気が楽だったぷぇ~」
[メイン] 牛若丸 : 「こ、これでは一般の者達がこの妖術に感づいてしまうのも時間の問題では……!?」
[メイン]
牛若丸 :
もうこの時点で、レネゲイド案件であることはほぼ確定しているも同然であった
そして一般人の目にもこの奇妙な現象が分かるとなれば、この噂は広まっていき
やがては、レネゲイドの露出に繋がることとなる
[メイン] 牛若丸 : 「こうしてはいられませんね……!私めは、早くFHの二人組を追わねば!そしてこの件も早々に対処をして……!ああもう!考えるよりも足を動かした方がきっと早いでしょう!いざ!」
[メイン] 牛若丸 : そう言って牛若丸はどこかへと猛進していってしまった
[メイン] ドクター : ここいらで再登場しとくぷぇ
[メイン] ドクター : 38+1d10 再登場 (38+1D10) > 38+6[6] > 44
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 38 → 44
[メイン] ドクター : 「アドバイスの紙は入れておいたが…読んでくれるか?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ドクターのさりげない心遣いに、感動ぅ~!」
[メイン] - : ではそんな調査…調査?を続けてる中…………
[メイン]
間桐桜 :
「____あの…すするさん…ですか?」
背後から、恐る恐る声が掛けられる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっと、人気Youtuberなので突然声をかけられてしまいました~!」
[メイン]
間桐桜 :
「あ、はい…いつも拝見しております…って違いますよ…」
苦笑いをしながら
「え、えーっと…もしかして今回の任務の主担当者って…すするさんと…そちらの方なんですかね?」
[メイン] ドクター : 「もしかして君が現地協力者ぷぇ~?可愛い子だぷぇ~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「今回の任務……? もしかしてUGNの協力者の人登場~!?」
[メイン] ドクター : やかんダンスの勢いが増して頭の上でグラグラし始めている
[メイン] 間桐桜 : 「はい、イリーガルとして参加させて頂きます間桐桜です…って何してるんですか!?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「一人が突然いなくなったので、このタイミングで協力者は助かるぅ~!」
[メイン] ドクター : 「気にしないでほしいぷぇ~こうすると気が抜けて落ちつくんだぷぇ~」
[メイン] ドクター : 「ところで君はSUSURUについて知っていたようだが…彼のファンか?」キリッ
[メイン]
間桐桜 :
「え、ええ…?」
て、テンションの落差が…
[メイン]
間桐桜 :
「…当たらずとも遠からず、ですかね」
台本を読み上げるような形で語っていく
「数年前に、すするさんが参加していたFH施設への突入任務の際に保護されて…それで少しの期間ですが、お話させて頂きました」
[メイン] ドクター : 「彼は突入作戦向きの人材ではないが…まあ、当時私も知らないなにかがあったんだろう」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「…………うん?」
しばらく目を白黒させたのち
「あの時の女の子がこんなに大きくなってるなんて、びっくり~!」
[メイン]
間桐桜 :
「もしかして忘れられてました…?まあ期間も短かったですし仕方ありませんよね…」
あはは…と苦笑い
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「当時あんなに平らだった胸には、今ではぷりんぷりんの背脂が乗っており、すするの愚息も思わず昇天~!」
[メイン] ドクター : (…確かに胸がでかい)
[メイン] ドクター : (…ふう)
[メイン] ドクター : 「それで、君は何が出来る?調査か、戦闘か、あるいは交渉役か」
[メイン]
間桐桜 :
「え!?あっえっと…」
あわあわしてた
[メイン]
間桐桜 :
「そ、そうですね、その枠組ですと調査役になると思います、それと多少の自衛が出来る位でしょうか…」
《壁に耳あり》を持っています。
情報項目で彼女に手伝ってもらう事も可能です
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ラーメン屋以外の調査は苦手だから助かるぅ~!」
[メイン] ドクター : 「なるほど、こちらとしても自衛が出来る調査の人員は願ったりかなったりだ」
[メイン]
ドクター :
「んじゃのんびりあの暴走ハレンチ娘でも待つぷぇ~」
再び緩くなって踊り始めた
[メイン] 間桐桜 : 「よろしくお願いします…すするさんは変わりませんね…は、はれんち…?」
[メイン]
牛若丸 :
そうしていると、向こう側から走ってくる音がする
そこには牛若丸の姿がいた、破廉恥が走ってきている
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「一度人気が出るとなかなかキャラが変えられなくて、困るぅ~!……あ、帰ってきた」
[メイン] ドクター : (…ポロリした!)
[メイン] ドクター : (…ふう、そういやアドバイスは見たのだろうか)
[メイン]
ドクター :
《アドヴァイス》使用
牛若丸の次の判定のC値-1、ダイス+7個
[メイン] 牛若丸 : うわ!
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 44 → 50
[メイン]
牛若丸 :
取り逃した二人組について UGN8/FH6/警察6
UGNの方は1で結局UGN7に挑戦しないといけなくなりますので
[メイン] 牛若丸 : FH6に挑戦します!
[メイン] GM : わかった
[メイン] 牛若丸 : (2+0+7)dx9+0 【社会】<情報:FH> (9DX9) > 10[1,3,4,5,6,7,9,9,9]+8[6,7,8] > 18
[メイン] GM : すごい
[メイン] 牛若丸 : さすがはドクター殿ですね!
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 : 健康的な汗をかいて、各々の前に軽やかに現れると
[メイン] 牛若丸 : 「情報を掴みました!件の二人組についてです!」
[メイン]
牛若丸 :
どうやら、街中を走り周りまくって調査をし続けてきたようで
その内容は、以下の通りであった
[メイン]
間桐桜 :
「…………………」
顔を真っ赤っ赤にして、両手で顔を覆って指の隙間から彼女を見る
[メイン] 間桐桜 : 「な、な、なな、何て格好をしてるんですか~!?」
[メイン] ドクター : (役得眼福至福だぷぇ」
[メイン] 牛若丸 : 「おや!お主は……ああ!現地の協力者とやらでありますね!申し遅れたこと、深く詫びましょうぞ、我が名は牛若丸!源氏の名を背負う武士です!」
[メイン] 牛若丸 : 桜に一礼をする、小さな甲冑がびろんと垂れさがる
[メイン] 間桐桜 : 「きゃああああああ!?」
[メイン]
牛若丸 :
「! 敵襲か!?」
辺りを激しく見渡している、めっちゃ見えそう
[メイン]
間桐桜 :
「ち、違います!貴方の問題です!!」
男衆の間に立って大手を振るってわーわー
[メイン] ドクター : 「別にそんなに慌てなくてもうちの支部じゃ日常風景だぷぇ」
[メイン]
牛若丸 :
「なんと、私?私はいたって健康でありますよ!この通り!」
くるりんと回ってみせる
[メイン] 間桐桜 : 「し、下着姿ですら無いじゃないですか~…!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「露骨なセクハラの連続にすするも思わずドン引きしてしまいました~!」
[メイン]
牛若丸 :
「おっと!本題を忘れてしまってはなりませんね!FHの二人組についてです!お聞きくだされ!」
桜に抗議しているのか、必死に迫り、激しく動きながら説明していく
[メイン]
牛若丸 :
「っと……加えてドクター殿、感謝しますね!」
にこりと笑うと、二本指に挟まれているのは、ドクターのメモ書きであり
[メイン] ドクター : 「おお、そのメモ書き読んだのか…ただ情報集めるときは布を纏えって書いただけだったんだけどぷぇ~」
[メイン] 間桐桜 : 「ええ…この状態で捜査を…」
[メイン] GM :
[メイン] GM : 🌈
[メイン]
GM :
取り逃した二人組について
報告書No.218412
現在我らFHからの離反者についての報告書を纏める
対象名Dr.ヒルルク、現在各地FHセルからの強盗、放火、暴行事件を確認しており
我々のセルに排除命令が届いた
現在N市のいずれかに潜伏。UGNに対しても同様の被害を与えてる模様
また、何らかのAオーヴァードを味方に付けたと思われ、詳細を後日追記する
FHセル:岩戸
[メイン] GM :
[メイン] 牛若丸 : 「どうやら……件の二人組は、FHを離脱した模様で……こうなってしまっては、ますます状況が厳しくなるかと!」
[メイン] ドクター : 「ただの荒らしだぷぇ~クソ迷惑な話だぷぇ~」
[メイン]
牛若丸 :
任務目的は、二人組の調査であり、そして今その二人はFHを抜け、命を狙われている
日本UGNに身を置くオーヴァードであれば、それをただ見過ごすこともできない
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「捕まえて殺すぞ~!」
[メイン] 牛若丸 : 汚染に次ぐ汚染が始まろうとしているからだ
[メイン]
牛若丸 :
「えーと、あなたのお名前は……」
桜の方を向いて
[メイン]
間桐桜 :
「ま、間桐桜です…………」
たじたじ
「う、牛若丸さん!ちょっと、後で!お話するべきだと思います!」
[メイン] ドクター : 「個人的にはもっと薄くても構わんぷぇ~」
[メイン]
牛若丸 :
「桜殿でありますが、いい御名前です え?後で話?今はそれどころではありません!」
3人の背後に回って、ぐいぐいと背中を押す
[メイン] 牛若丸 : 「桜殿!我々では情報収集能力にいささか穴がありますゆえ!桜殿にこの二人組の調査を協力願いたい所存であります!!」
[メイン]
間桐桜 :
「た、確かに任務は大事ですけどぉ~~~!!」
押されてしまう
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「牛若丸さんが一番あやしいんですけど(笑)」
[メイン]
ドクター :
「んじゃ調査の続きにいくぷぇ~!」
背に当たる柔らかい手の感触を感じながら次の場所へと…あれ、次どこ行けばいいんだぷぇ?
[メイン]
ドクター :
「えーっと、頭をしゃっきりさせて…」
やかんを床に置いて冷静になる
[メイン] ドクター : 「例の2人組を追うべきだな、牛若丸の調査で2人…1人と1匹はFHにも追われていることが判明した。FHの足跡をたどって行けばおのずと会えるだろう」
[メイン]
間桐桜 :
「私、皆さんの事が良く分かりません…」
「言っている事については真っ当なのでそうしますが…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「わかった。殺すぞ~!」
[メイン]
牛若丸 :
「かたじけありません桜殿!痛み入ります!いざーー!!」
時間的余裕はもはや無いも同然であったので、もう桜を抱えて走り出す
[メイン] 間桐桜 : 「きゃああああああ!?」
[メイン] 牛若丸 : 激しく動いているので、もちろん通りすがりの善良な市民達からすれば、この光景がどう見えるのか?
[メイン] 牛若丸 : もう、わかる
[メイン] ドクター : (………見えた!青色!)
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
[メイン] GM : trigger:『桜の■■』登場:全員
[メイン] ドクター : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+1[1] > 51
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 50 → 51
[メイン] 牛若丸 : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+8[8] > 56
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 48 → 56
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+1[1] > 47
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 46 → 47
[メイン] GM :
[メイン] GM : 貴方達は二人組の足取りを追いかけ続ける
[メイン] - : 二つ目を通り過ぎ、三つ目の桜の木まで辿り着いた時に
[メイン] - : 「「おわァアアア~~っ!!!」」
[メイン] - : …二つの悲鳴が目的地から響いた
[メイン] - :
[メイン] ドクター : 「妙な悲鳴が聞こえたぷぇ~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「突然聞こえた悲鳴に、さすがのすするも動揺~!」
[メイン] 牛若丸 : 「今のは一体……!?」
[メイン] ドクター : 相変わらずやかんを頭に乗せている
[メイン] 間桐桜 : 「い、一体何が…」
[メイン] 牛若丸 : 警戒しながら、悲鳴の聞こえた先をじっと睨みを利かせる痴女
[メイン] 牛若丸 : 帯刀する柄に手を添えながら、いつでも抜刀できるように、身を屈ませ
[メイン] 間桐桜 : 「ち、近づきます…?」
[メイン] ドクター : 「とにかく近づいてみないことには始まらないぷぇ~」
[メイン]
牛若丸 :
「……」
冷や汗を浮かべながら、ドクターへ視線を向けて、頷く
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「殺すぞ~!」
[メイン] 牛若丸 : 「いざ!」
[メイン] ドクター : 「牛若丸は桜の傍から離れるな、行くぞ」
[メイン] ドクター : 目的地の桜の木へと警戒を切らさずに進む
[メイン] 牛若丸 : 指示に頷き、桜へのいかなる刃をも防げるように、近くで警戒態勢を取る
[メイン] - : 貴方達が桜の木まで辿り着いた所
[メイン] Dr.ヒルルク : 二人が
[メイン] チョッパー : いや一人と一頭が半分木の根本に埋め込まれてもがいてた
[メイン] ドクター : 「掘り出すか、だが警戒は怠るなよ」
[メイン] 牛若丸 : 「御意!桜殿、私めの後ろに……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「こちらが死体を埋める前に既に埋ってる~! お店の手際の良さにすするも思わず感動~!」
[メイン] 間桐桜 : 「は、はい…」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「待てお前ら!不用意に近づくんじゃ____」
[メイン] - : その瞬間、周囲から斬撃や矢のような投射物が貴方達に降り注ぐ
[メイン] 牛若丸 : 手番消費!メジャーアクションで桜殿をカバーリング!
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「どっひゃ~!」
[メイン]
- :
白兵10/回避10/知覚10/ドッジエフェクト技能10で判定可
失敗時2d10ダメージ
[メイン] ドクター : 「罠だったぷぇ~~~~~~!!!」
[メイン]
牛若丸 :
「奇襲か!おのれ……!!ぐっ!!」
鮮血を桜の花びらにこびり付かせながらも、護衛対象に指一本も触れさせないようにし
[メイン] 牛若丸 : 2d10 (2D10) > 13[4,9] > 13
[メイン] system : [ 牛若丸 ] HP : 28 → 2
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : エフェクト使用 言葉の盾
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 47 → 48
[メイン] 間桐桜 : !
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 2dx+60 (2DX10+60) > 5[1,5]+60 > 65
[メイン] ドクター : (1+0)dx+1>=10 知覚で余裕ぷぇ~ (1DX10+1>=10) > 10[10]+4[4]+1 > 15 > 成功
[メイン] ドクター : ね?
[メイン] GM : おお
[メイン] 間桐桜 : 「きゃっ…!?だ、大丈夫ですか…!?牛若丸さん!?」
[メイン]
牛若丸 :
「はぁ……!はぁ……!」
これがレネゲイドを使った戦い、いかなる戦人であったとしても、人間の捉える認知機能力程度では暴力の嵐を防ぎきることもできず
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「華麗にかわすぅ~~~! と思ったら牛若丸が大ピ~~~ンチ!」
[メイン] 牛若丸 : 「え、ええ……!なんとか……!せいっ!! 桜殿は、無事でありますか……!?」
[メイン] 間桐桜 : 「だ、大丈夫です、けど…」
[メイン] 牛若丸 : 血塗れながらも、刀を振るい、一矢を斬り払う
[メイン] ドクター : 「咄嗟に伏せて避けたが…牛若丸がピンチだな。指揮ミスだ」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「お、おおおおお前らすげーな!?」
[メイン]
ドクター :
パッパッと服についた土を掃う。
…まさか、撃ち落とすのではなく庇うとは思ってなかったとこがミスだったことは黙っておこう
[メイン]
チョッパー :
「すげーなー!?」
ずるん、と埋め立てられた所から出てきて
[メイン]
ドクター :
「覚えているかは知らないが、久しぶり」
埋まってたとこから出てきた2人に挨拶する
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「じゃあ早速、この二人を殺すぞ~!」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「頭にやかん乗っけてるアホを忘れる訳ねーだろ」
[メイン] ドクター : 「クソみたいな研究してるジジイに言われたくないぷぇ~!」
[メイン]
チョッパー :
「待て待て待て!今この桜の木の精がだな…!」
その言葉を遮るように
[メイン]
??? :
「……………!」
再度攻撃が行われる
人型の何かが木の枝に立ち見下ろしている
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「!?」
[メイン]
ドクター :
「ロリも範囲内だぷぇ~!」
見上げて一言
[メイン]
ドクター :
「プェ」
そんなことを言っていたために次の攻撃を避けられず撃沈した
[メイン]
チョッパー :
「「うおあああああああ!!!!??」」
二人が気合で避けまわってる
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「ドクターも死んだぞ~!!」
攻撃をかわしながら
[メイン]
牛若丸 :
「あれは……ええ、童女ですね……!?せいっ!!」
少女から繰り出される攻撃の数々を刀で見切り、はじき返しながら
[メイン] 牛若丸 : 「!! しまっ……!?ドクター殿!……くっ!!」
[メイン] 牛若丸 : 駆けつけようにも、桜に傷を負わせまいと、この場から離れるわけにもいかず
[メイン] 牛若丸 : 「……すする殿!!!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「!?」
[メイン]
牛若丸 :
すするをじっと見て、そして頷いた
かの少女を任せるように
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「殺すぞ~!」
少女を殺しに行く
[メイン]
??? :
「…………?」
傍らの武士のような女はともかく、丸腰の男が前に出ていくのを見て首を傾げる
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「俺の動画次第でこの木を切り倒す事だってできるんだぞ~~~!」(激しいエコー)
一見戦闘力のない丸腰の男……だが彼から発せられる知性と殺意に満ちた言葉は確実に少女の精神を蝕んでいく……!
[メイン]
??? :
「…………!??!!?!?!?」
くらり、と枝の上で揺らいで、攻撃が止んでいく
暫くフラフラと千鳥足を歩んだ後
[メイン] ??? : 枝から落下し、地べたに転げ落ちた
[メイン]
ドクター :
「ブェ」
下敷きになってうめき声をあげたずたずたの雑魚がいた
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「哀れにも少女が木から落下! それじゃあ早速この子も埋めてやりたいと思いまーす!」
[メイン]
牛若丸 :
「み、ごと……!!流石は、すする殿だ……!」
がくんと膝を地に着けながら、すするの勇姿を見届ける
[メイン] Dr.ヒルルク : 「えっ勝つのかよ………」
[メイン] 間桐桜 : 「す、すごい…」
[メイン]
牛若丸 :
「あっはっは……!あれがお主を単独で救い出した男だ!あれくらいでなくてはな!」
ずたぼろながらも、桜の方を向いて豪快に笑ってみせる
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「穴を掘るには道具が必要! でも今日のすするは手ぶら……と思ったら万が一のためにレンゲを隠し持っていました~~~~!」
懐から出したレンゲで狂ったように穴を掘り始める
[メイン] チョッパー : 「わーーー!!待て待て待て!!!いやそれで穴掘ってたら半日掛かるだろ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 無言で穴を掘り続ける
[メイン]
ドクター :
「ああ…この子全身柔らかくてもちもちしてる…子供だァ……」
気持ち悪い感想を述べる
[メイン] チョッパー : 「コイツ怖えよぉーーーー!?」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「おらっ…っと!!」
ようやく抜け出して
「…事情を話したいんだが、聴いてくれるかい?変態共」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 無言で穴を掘り続ける
[メイン] ドクター : 「うーん…もちもち」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「これ今のうちに逃げたほうが良いんじゃね?」
[メイン] 牛若丸 : 「まっ!待たれい!!」
[メイン]
ドクター :
「悪ふざけはここまでとして…事情があるなら話してくれ」
傍に童女をそっと置き、キリッとする
[メイン] 牛若丸 : 「そうだ!ヒルルク!お主はFHを離脱するなどという、皆目見当のつかぬ行動に出ている!我々は訳を聞かなければならない!」
[メイン] 牛若丸 : ずたぼろなので、胸元を隠している小さな甲冑のサイズはさらに小さくなっているが、大したことではないだろうきっと
[メイン]
間桐桜 :
「…は、はい」
スッと牛若の前に立って体を隠す
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「二人が事情聴取をする気満々なので、すするは少女を拘束するために穴を掘り続けたいと思いま~す!」
穴を掘り続ける
[メイン] ドクター : (…乳首見えた!)
[メイン] チョッパー : 「良いの!?あれ仲間で良いのお前ら!?」
[メイン] ドクター : 「何を言い出すんだ、すするは大事な仲間だ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「すするが少女を埋める様子は、ぜひサブチャンネルをご覧くださ~い!」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「やべえな………」
素
「………まあ、話し終えればその手も止まってると思いたいんだが」
と話し始める
[メイン] Dr.ヒルルク : 「まずそもそも俺はFHだとかUGNだとかは割りとどうでも良い、好き勝手やれるから居ただけだ」
[メイン] ドクター : 「まあそれは知ってる、クソ迷惑なじじいだぷぇ」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「うるせえやかん野郎、でだ」
「俺が何をしていたかと言うとだな…言ってしまえばオーヴァードを普通の人間に戻す事への研究だった…ま、どれも鳴かず飛ばずだったが」
[メイン] ドクター : 「世の中の天才が集まっても未だに根絶不可能な以上…1人だけで足掻くのはいい行動とは言えないな」
[メイン] 牛若丸 : 「……しかしその夢は、過程に言及するものはあれど……いい夢だ」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「今気づいたけど、あの二人が穴から出たんだから、そっちの穴に埋めればそれでいいのでは? これぞラーメン界のSDGs!」
少女をヒルルクが入ってた穴に運ぶ
[メイン] ドクター : 「コラ~!まだ使えるんだから埋めるな~!」
[メイン] チョッパー : 「何でコイツ話の途中で人を土葬するんだよ!?」
[メイン] 牛若丸 : 「むう、なんという機転に富んだ機知!私も見習うべきものがありますね、桜殿」
[メイン] 間桐桜 : 「い、いや…その子からもお話を聴いた方が良いと思いますが…」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「監視を怠ってたら逃げられた~! なんて事態を防ぎたい、これぞすする流の適材適所な頭脳プレイ!」
少女を穴に入れる。この発言からはピュアノイマンらしい高い知性が伺えるだろう
[メイン]
??? :
「ぐお」
チョッパーが入ってたほうにすっぽり
[メイン] 牛若丸 : 「いかにも……!最悪の事態は防がねばなりませんからね!」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「…はっ」
鼻で笑う
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「埋めるぞ~~~!」
レンゲで土をすくって穴に入れていく
[メイン]
ドクター :
「そういうつもりなら手足も縛っとくべきだぷぇ~」
懐からロープを取り出して脱出困難な縛り方をする
ピュアノイマンらしい機転の利き方だ
[メイン]
??? :
「ぐおおおおお」
はちゃめちゃ
[メイン] 牛若丸 : 「してヒルルクよ、この童女とお主達が埋まっていたことに、一体何の関連が?」
[メイン] 牛若丸 : 埋まっている童女のほっぺを指でつっついてみる
[メイン] ??? : 「んに」
[メイン] 牛若丸 : 「……愛い!」
[メイン] ドクター : 「…さて、ここまですれば逃げられる心配もないだろう。話の続きだ」キリッ
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「前置きをかなり端折ると、そいつはまあ…言ってしまえば桜の木のRBだな」
「木から独立した姿形を持ったまあ…精霊みたいなもんか」
「俺はそいつの能力を使って、俺の目的を達成してみようとしたんだが…」
[メイン] ドクター : 「失敗して埋められていたと」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「そういう事だ、交渉決裂。武力行使で無事敗北って訳だ」
「銃弾すり抜けるぞ、アイツ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「つまりこのまま木の根元に埋めておけばその内に肥料になって桜の木に戻るでしょう! うっひょ~! これぞまさしくラーメン界のSDGs!」
[メイン] ドクター : 「ん?つまり意識が戻ったら普通に縄も地面もすり抜けるんじゃないか?」
[メイン]
牛若丸 :
「ヒルルクよ、聞き願いたい、この童女を使い、何をするつもりであった?」
ぷにぷに童女のほっぺを触りながら
[メイン] Dr.ヒルルク : 「すり抜けるだろうな、と言うか殴り合ったからなァ…誤解を解かねえと…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「捕えておけないなら仕方なーい! 殺すぞ~~~~~!!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : レンゲを大上段に構える
[メイン] ドクター : 「待て、敵でも味方でも死傷者を出したくない」
[メイン] ドクター : 「和解できるならそれがベストだが…そもそもなぜ交渉が決裂した?牛若丸の質問にも答えてもらう」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「まず何をしようとしたかだな…さっきも言ったが、オーヴァードを一般人に戻す…手順としては…だ」
「RBが使える…レネゲイドを吸い取るエフェクトがあるだろ?」
「それを…オルクスの領域を拡大するエフェクトで範囲を広げて、吸い取る対象をどんどん広げる」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「ドクターの正論にさすがのすするも仁王立ちで待機することしかできませんでした~~~!」
腕を組んで待機
[メイン] ドクター : (…アルフレッドのインフィニティコードと似たような結論だな)
[メイン] ドクター : (もっとも、あちらはウロボロスで喰らいレネゲイドを殺すという手段だったが)
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「本体の方にレネゲイドが溜まっちまう、が俺はこれを………植物のサイクルでどうにかリセットしようとした」
「レネゲイドを吸い取りきった桜は花を散らし、再度咲き誇った時にはまた吸い取る、と言う感じだな」
「まだまだ問題点は山積みだがな…」
[メイン]
牛若丸 :
「…………」
気難しそうな表情をして
[メイン] ドクター : 「それを全て打ち明けたのなら交渉決裂するのも当然だな…誰だって実験台にはなりたくない」
[メイン]
牛若丸 :
「ドクター殿……」
こくりと頷く、牛若丸も同意見であったようだ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「すする的にはすぐそこの鹿をモルモットにすればいいと思いま~~~す!」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「まあな、それにそこで転がってる桜の精の自我は桜の木とリンクしてるそうだ」
「ようは枯れりゃ、あの個体は消える、死ぬって感じだな…」
「伝えた瞬間殴り掛かられたからなあ…おお痛え…」
[メイン] チョッパー : 「えっ俺!?」
[メイン] 牛若丸 : 「……桜の木の精霊とやらであったのならば、人の生などこの者にとっては本来は関与する必要性はない、しかしある日こうして、必要だから己らの役に立つよう仕組みを変えさせてくれと言われれば……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「RBは色々不明な部分が多いし、やっぱり最初は動物実験から!」
[メイン] ドクター : 「着眼点は悪くない、だがそれに伴う代償へと視野が届いていない…というより、人に迷惑をかけすぎだ」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「わーってるよクソッタレ…俺には時間がねえんだよ………」
[メイン] 牛若丸 : 「………時間……よもやお主、病に……?」
[メイン] ドクター : 「もうちょっと謙虚で人のこと思いやれるならうちで雇ってやっても良かったんだけどぷぇ~」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「ま、寿命だな………ゴホッゴホッ…」
咳き込み始め、血を吐く
[メイン] チョッパー : 「ど、ドクタ~………」
[メイン]
牛若丸 :
「そうか……」
憐みの目を向けながら、牛若丸は刀を鞘へと納めた。
[メイン] ドクター : 「今呼んだぷぇ?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「突然の吐血に話についていけなかったすするもびっくり仰天~!」
[メイン] 桜の精 : _____
[メイン] ドクター : 「どれだけ人が進化しても、生き物である以上肉体の寿命には敵わない…まあそれは仕方のないことだ」
[メイン]
桜の精 :
《リザレクト》
《縮地》
[メイン] ドクター : 「けどもう少し未来のことを…?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「!?」
[メイン]
牛若丸 :
「あれは……!」
目を細めながら、童女の姿を目で追って
[メイン]
桜の精 :
ぼふん、と精霊は消え去った
土埃と拘束具を残して
[メイン] ドクター : 「あっまずい意識戻ってたぷぇ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ドクターに気を取られた瞬間に、少女に逃げられてしまいました~~~! 失態~~!」
[メイン] 牛若丸 : 「………ドクター殿、"あの力"は…!」
[メイン] ドクター : 「あの速さで周囲の空間異常が検出されていない以上、あれは技術だぷぇ~ハヌマーンかノイマンかオルクスあたりの可能性が高いぷぇ~」
[メイン] 牛若丸 : こくりと頷いて、そして
[メイン]
牛若丸 :
「《リザレクト》……」
そう呟いて、桜の花を見上げたのだった
[メイン] 牛若丸 : UGNにも、そして他組織にも与することのない侵蝕率100%以下のオーヴァードに対して、面々が所属する組織……UGNは、とある規定が存在した
[メイン]
間桐桜 :
「ど、どうしたら…?」
はっきり言ってど素人の彼女が右往左往する
[メイン]
牛若丸 :
「……あっはっはっは!どうしたら、ですか」
困ったような笑みを向けながら
[メイン] 牛若丸 : 「のう、桜殿、私が生きた時代は、これのみで解決できた」
[メイン] 牛若丸 : 鞘に納めた刀を見せながら
[メイン] 牛若丸 : 「ですが、この時代ではこればかりではどうしようもない……むしろ、これを使って解決すれば、またもややこしい事態となる……そうですよね?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「殺すぞ~!」
[メイン] ドクター : 「…保護、な?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「UGNの高い倫理観では気軽に野良オーヴァードを殺すことは許されません、厳しい~~~!」
[メイン]
間桐桜 :
「そう、みたいですね…」
ドクターとすするの会話がこじれてるのを見て
[メイン] ドクター : 「FHでも野良オーヴァードを気軽に殺すことはないと思うぷぇ…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「少女のことはともかく、今日は前回逃げられたFHの奴らを捕まえられたからオッケーということにしましょ~う!」
[メイン] ドクター : 「ま、そういうわけだ。付いてきてもらうぞ二人とも」キリッ
[メイン]
牛若丸 :
「……御意!」
こくりと頷いて
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「へーへー………」
両手を掲げて
[メイン] 牛若丸 : 「桜殿、どうしたらいいか、の答えは……」
[メイン] チョッパー : 「おう………」
[メイン] 間桐桜 : 「は、はい…」
[メイン] 牛若丸 : 「"過去"に生きた私から生み出されるものでは、ありません」
[メイン]
牛若丸 :
「どうか、ご助力を、"今"を生きる者よ」
にこりと笑うのだった
[メイン] 牛若丸 : 桜の花びらが、舞い散った
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] GM :
[メイン] - : Master『■■■』登場:■■■
[メイン] - :
[メイン] - : 『はい…………はい………』
[メイン] - : 『……ルルクが…………』
[メイン] - : 『…かったよ~』
[メイン] - :
[メイン] GM :
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : middle:『愉快な6人組』 登場:任意
[メイン] ドクター : 51+1d10 登場/リザレクト (51+1D10) > 51+7[7] > 58
[メイン] 牛若丸 : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+1[1] > 57
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 56 → 57
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 51 → 58
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+10[10] > 58
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 48 → 58
[メイン] ドクター : 「桜の精のRB…こういったものはその地の伝承から生まれている可能性もあり、つまり」
[メイン] ドクター : 「…色々調べてみるしかないぷぇ~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「結局地道な調査が一番~~~!」
[メイン]
ドクター :
桜の精について UGN8/知識:レネゲイド6
知識の6で判定するぷぇ~
[メイン] ドクター : (7+0)dx>=6 〈知識〉 (7DX10>=6) > 9[1,1,3,4,7,8,9] > 9 > 成功
[メイン] ドクター : 「とりあえずあらかた端末の電脳図書館からアクセスできる伝承については調べたぷぇ~その結果…」
[メイン] ドクター : 情報くれ
[メイン] GM : わかった
[メイン]
GM :
桜の精について
ピュアオルクスのレネゲイドビーイング
現在ヒルルクが生やした三本の桜の木全てのレネゲイドが織りなした実体
元となった桜はヒルルクが関与する前から一般市民には知覚出来る物では無く、より高度な何らかの隠蔽を行っていた《古代種》と見られる
桜の木の下では十全に能力を発揮し、自身の理解の及ぶ物については殆ど効果を為さない領域を形成出来る
元となった伝承は、多岐に渡る為不明、よって弱点や興味を引く話題等もあまり考察出来ないが
写真等への隠蔽が行えていない事から現代科学についての知識には疎いと見える
[メイン] ドクター : 「どうやらあの桜の木自体が古代種のEXレネゲイドのようだ、そこから派生してRBの彼女が生まれた…興味深い」
[メイン]
牛若丸 :
「ほう……はっはっはっは!ドクター殿、白衣姿の者達のような顔をしていますな?」
にやにやと笑って
[メイン] 牛若丸 : つまりは、研究者のような顔、と言いたかったようで
[メイン] ドクター : 「また、桜の木の下ではほぼ全能であるが、彼女の理解が及ばないものにはその力が及ばない…言葉に怯え、意識を失ったのも"暴言"への理解が浅かったためだと思われる」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「DISるぞ~~~~~!!」
[メイン]
牛若丸 :
「そういうことでありましたか……」
牛若丸は、そんな童女に対し、自分に近しい何かを感じつつあり
[メイン] ドクター : 「…まあ、要は初見殺しするか桜の木から引き離せばいいってことだぷぇ~スタンガンとか案外特攻かもしれないぷぇ~」
[メイン]
ドクター :
「…あとはラーメン食わせるとか」
ボソッ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「桜の木を燃やすぞ~~~~!!」
[メイン]
牛若丸 :
古から生き続ける存在であるため、より細かな定義分けをするのなら、自分と彼女は違う
しかし、それでも過去の空気を吸ったことがある者は、この現代においては数少ないと言えており
[メイン] 牛若丸 : 「ラーメン……そういえばすする殿はラーメンを食べるのが本業だとか?作る方は如何程でありましょうか?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「日清さんとコラボした『SUSURUも唸る家系の名店 王道家 豚骨醤油ラーメン』、発売中です!」
[メイン] 牛若丸 : 「!」
[メイン] 間桐桜 : 「そんな事までやってたんですか!?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「案件をもらってから地道に日々開発を進めていましたが、ほとんど同時期にHIKAKINが日清さんから「みそきん」を発売したせいで、大して話題になりませんでした! 悔しい~~!」
[メイン]
ドクター :
「じゃあそれ買って口の中で料理するぷぇ」
「多分意味不明すぎて隙が出来るぷぇ」
[メイン] 間桐桜 : 「火傷しちゃいますよ…?」
[メイン] 牛若丸 : 「なるほど!これが頭脳戦というものですね!」
[メイン] 間桐桜 : 「何がですか!?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ドクターがいつもお湯持ってるし、すぐに作戦を実行できるぅー!」
[メイン] 牛若丸 : 「そういうことですね!これが人類の叡智というものですね桜殿!」
[メイン]
間桐桜 :
「違います……ちゃんと器に入れて調理してください………」
およよよ
[メイン] ドクター : 「まあ真面目に対策するならボイスチェンジャーと録音機組み合わせて音響攻撃とかになるな」
[メイン]
牛若丸 :
「そうですね……そして、うーむ」
少し気難しそうな顔をして
[メイン] 牛若丸 : 「……ヒルルクの手を借りるというのも、また一つの……」
[メイン] 牛若丸 : 少し自信無さげに、そう発言してみて、顔色を窺うように目を向ける
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「そういえばあいつらが持ってたαトランスをどうしたか、訊くの忘れてましたぁ~~~!!」
[メイン]
ドクター :
「いい案だが、和解の足掛かりにはなってもあの子を止める方法にはつながらないだろうな」
「彼があの子を抑えられたなら埋まってはいない」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「そうは言われてもな、俺から出来る事は…お?」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「ああ、アレか…!」
[メイン]
牛若丸 :
止められる方法に繋がらないという言葉にガックリきながらも
αトランスについても知りたく、ヒルルクへ視線を向ける
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「教えろ~~~~!!」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「まずFHからかっぱらってきた分全部桜に打ち込むだろ?」
[メイン] ドクター : 「オーバードーズって言葉を知らないバカぷぇ?」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「足りねえっぽいからUGNからかっぱらって日毎にそれぞれの桜の木にどんどんぶっ込んでいったら…なんか…リンクした…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「わかった。殺すぞ~!」
[メイン] 牛若丸 : 「なんかリンクした……!」
[メイン] ドクター : 「役に立たないしさっさと冷凍保存するぷぇ」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「待て待て待て!UGNの高い倫理観って奴はどーしたよ!?」
[メイン] ドクター : 「死ぬか冬眠するかだぷぇ、優しいぷぇ?」
[メイン]
チョッパー :
「待ってくれぇ~~~~!!!」
じたばた じたばた
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 一応殺す前にこいつらの行動に不審な点がないか調べるぞ~~~~~!
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : FHで調べて社会2の底力を見せるぞ、来い
[メイン] GM : わかった
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : (2+0)dx+0 【社会】<情報:FH> (2DX10) > 10[2,10]+9[9] > 19
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : !?
[メイン] GM : おお
[メイン] 牛若丸 : これが主人公力ですね?
[メイン] ドクター : SUSURUは格が違う
[メイン]
GM :
Dr.ヒルルクについて
ノイマン/モルフェウス/ソラリスのトライブリード
FHセル内で様々な医療実験を繰り返すも大体毒にも薬にもならないまま終わる良く分からない存在だった
ある日自身の余命を悟って、FHセルから足抜け、突拍子も無い理論で騒ぎを引き起こし続ける中、Aオーヴァードのチョッパーを拾い上げる
そのまま助手のような形で彼と共にまた騒ぎを起こし続けてる
αトランス窃盗による明確な害意をFHに与えた為セルに追われる身である事は自覚しているが留まっても死ぬ事が分かってるので自身の実験を辞めるつもりは無いようだ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「冷静に考えればこいつら俺たちだけじゃなくFHにも追われてるぅ〜〜!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「せっかくだから、おとりにするぞ〜〜〜!」
[メイン]
ドクター :
「FHと桜のRBの同時相手はしんどいし有りな策ではあるぷぇ」
バリボリ
[メイン] 牛若丸 : 「……FH、"岩戸"ですか」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「こいつらを追ったFHと桜の精を戦わせて、互いに消耗したところで漁夫の利を狙っていくぅ!」
[メイン] ドクター : 「このままだとFHもあの子を利用したり懐柔しようとするのが目に見えてるし同士討ちかさっさと和解しないとまずいぷぇ~」
[メイン] ドクター : 「…こういう時にゼノスがいれば追加戦力として数えられるんだが」
[メイン]
牛若丸 :
「ドクター殿」
ドクターの前に出て、地に片膝を着け、見上げる
[メイン] ドクター : 「どうしたぷぇ~」
[メイン] 牛若丸 : 「FHセル"岩戸"は、今我々が対処すべき目標の中で最も険しい存在でありましょう、それこそ、血を流す必要もある問題でしょう」
[メイン]
牛若丸 :
「然れば、この牛若丸が先陣に立つこと、そして……桜殿の護衛から外れることをお許しください」
そう言い、頭を下げる
[メイン] 牛若丸 : ドクターへ、そして桜へも
[メイン] ドクター : 「戦術を考えるなら牛若丸を護衛に付けておくのは下策だ。それは最初からわかっていたことで、謝る必要はない」
[メイン]
牛若丸 :
「……はっはっは、かたじけない」
自分の考えなど、とっくに見越していたやもしれませんな
[メイン] 間桐桜 : 「…はいっ!戦いの事はよく分かりませんが…牛若丸さんに戦ってもらう事に…間違いはないと思います…」
[メイン]
牛若丸 :
「かたじけありません、桜殿、であれば一つ頼み事があります」
柔らかな声色でそう告げて
[メイン]
ドクター :
「それに、桜は護身の心得もあるらしい。彼女が限界を迎える前に素早く殲滅する。これがベストだろう」
端末を起動し、想定される状況をシミュレートすることに集中した
[メイン] 間桐桜 : 「…な、なんでしょうか…」
[メイン] 牛若丸 : 「この牛若丸、暗闇に単身で向かうほど愚かではありません、なればこそ……敵勢情報について、どうか調べてはくださらぬでしょうか?」
[メイン]
間桐桜 :
「…………」
間が、あった
[メイン] 牛若丸 : 「……?」
[メイン] 間桐桜 : 「は、はいっ!」
[メイン] 間桐桜 : 「だ、大丈夫です…!」
[メイン] 牛若丸 : 数回瞬きをして、胡乱な間に何かを感じ取るも
[メイン] 牛若丸 : 「あっはっはっは、情けなくて面目が立ちませんね、誠に感謝いたします!桜殿!」
[メイン]
牛若丸 :
疑うことなどしない
目の前にいるのは、守るべきものなのだから
[メイン]
間桐桜 :
「…………えへへ………」
額に冷や汗を浮かべながら
[メイン]
ドクター :
「…………」
その顔色を見つつ、あえて疑うことを止めることにした
[メイン]
牛若丸 :
「では、よろしくお頼み申します」
一礼、いつものようにアレは見えそうになる
[雑談] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] ロイス : 2 → 5
[メイン]
間桐桜 :
「はぃ………」
ツッコミも無く
[メイン] 間桐桜 :
[メイン] system : [ ドクター ] ロイス : 2 → 3
[メイン]
間桐桜 :
FHセル:岩戸について FHで判定
《壁に耳あり》使用
[メイン] 間桐桜 :
[メイン] 間桐桜 :
[メイン] 間桐桜 : 4dx+20>=6 (4DX10+20>=6) > 10[1,2,5,10]+2[2]+20 > 32 > 成功
[メイン] 間桐桜 :
[メイン]
GM :
FHセル:岩戸について
FHからの脱走者、裏切り者等の処分を専門とするセル
オーヴァードとの対人戦闘に特化しており、対峙する事は非常に危険
ただし、メインのメンバーは誰も彼もが社会性に疎い為、何らかの協力者を確保し、それらの情報を仕入れているようだ
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 : 桜殿から受け取った情報を確かに握り、牛若丸は礼を告げた
[メイン]
牛若丸 :
……なるほど、FHもまた境遇からするに、私と何ら変わることのないものです
外の世界を知る術が無いのですから、そして知ろうとしても他者を傷つけ、やがて己が敵と見なされ、弾かれていく
[メイン] 牛若丸 : だからこそ、協力者を要する……と
[メイン] 牛若丸 : では、このセルへ私が斬り込みを入れるのであれば、その協力者とやらを見つけるのが最も手っ取り早い方法でしょう
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 : 協力者について UGN14/FH8
[メイン] 牛若丸 : FH8の方で調べましょう
[メイン] GM : ああ
[メイン] 牛若丸 : (2+0)dx+0 【社会】<情報:FH> (2DX10) > 9[2,9] > 9
[メイン] GM : おお
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : おお
[メイン] ドクター : 格が違う
[メイン] 牛若丸 : 同じ匂いがする
[メイン] 牛若丸 : 同じ考えをすれば、辿り着く
[メイン] 牛若丸 : さあ、協力者とやらは、いずこに?
[メイン] GM :
[メイン]
- :
協力者について
元はFHセルに居て、UGNに入り込んだ物が、それに値する
そうする事で更に内部に入り込んだ物の情報が手に入るから、だ
[メイン] - : それを拒否したのなら それも裏切り者として処分してしまえば いい
[メイン] GM :
[メイン] 牛若丸 : 桜に背を向けて
[メイン]
牛若丸 :
「私めは、"岩戸"へ乗り込もうと思います」
宣言する、聞こえるように
[メイン] 牛若丸 : 「この太刀を抜く場所は、私にとってはそこしかありませんから」
[メイン] 牛若丸 : そして少しだけ振り向いて
[メイン] 間桐桜 : 「ま、待って下さい!!」
[メイン]
牛若丸 :
「………」
じっと見つめる
[メイン] 間桐桜 : 「ぅ…………」
[メイン] 牛若丸 : ゆっくりと歩み寄って
[メイン] 牛若丸 : そしてその肩に優しく手を乗せると、牛若丸の表情は……柔らかく
[メイン]
牛若丸 :
《 真 相 告 白 》
「もう何も、心配する必要はありませんよ」
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 57 → 58
[メイン] 間桐桜 : 「あ、いや…違う、違うんです…!」
[メイン]
間桐桜 :
「わ、私…そうじゃなくて…えっと…う……」
泣き始める
[メイン] 牛若丸 : その涙を指で掬って、微笑を向ける
[メイン]
間桐桜 :
桜は語り始めた
自身がFHセルの協力者である事
ヒルルクの所在をFHセルのメンバーに伝えた事
…とっても怖かった事
[メイン] 間桐桜 : 「こ、これで私も…………裏切り者…ですね…」
[メイン] 牛若丸 : 「あっはっはっは、これはこれは」
[メイン]
牛若丸 :
「では、姫君」
片膝を着け、そして桜の手を取り、ゆっくりとその甲に口づけを落とすと
[メイン] 牛若丸 : 「粉骨砕身、その身を守らせていただきましょう、この牛若丸の名に誓って」
[メイン] 間桐桜 : 「え…?ど、どう…して…?」
[メイン] 牛若丸 : 「あっはっはっは!その涙が答えですよ、確かに桜殿は我々を一度、いえ……何度も裏切って来たことでしょう、しかしその胸中には、迷いがあった」
[メイン] 牛若丸 : 「だからこうして、私めに話してくださった、ならばその勇気を称えましょう」
[メイン]
牛若丸 :
「それに私の時代では、裏切り、裏切られるなど日常茶飯事でありましたからね、あっはっはっは!」
豪快に笑ってみせる
[メイン]
間桐桜 :
「あ、う、ぅ~~~~!!」
安堵と共に泣き崩れた
[メイン] 牛若丸 : それを受け止め、背中を優しく擦る
[メイン]
牛若丸 :
「……怖かったでしょう、恐ろしかったでしょう、もう大丈夫ですよ」
囁くように、安心を伝えるように
[メイン]
牛若丸 :
そして牛若丸の太刀は、震えた
武士とは、何のために戦う?そう、守りたいもののために戦う
大義が生まれた、もはやこの状態の武士は、闘志に滾り、止められることなど……
[メイン] ドクター : 58+1d10 再登場 (58+1D10) > 58+6[6] > 64
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 58 → 64
[メイン] ドクター : 「そこまでだ、それよりもっといい案がある」
[メイン] ドクター : そこに現れる、黒の保護服に身を纏った支部長
[メイン] ドクター : 「対人戦闘に特化したセルだ。直接斬り込んでも勝ち目は薄い、だがこの策なら岩戸を壊滅させることすらも可能だ」
[メイン] 牛若丸 : 「……!!ドクター殿……!……しかし……!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「殺すぞ~!」
[メイン] ドクター : ここでインスピレーション使っていいか?
[メイン] GM : 来い
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 64 → 66
[メイン]
ドクター :
《インスピレーション》
桜の精は"現代科学についての知識には疎い"とされている…つまりこれは現代の料理の科学の1つの到達点とも呼べるラーメンのおいしさへの知識も疎いということか?
[メイン] GM :
[メイン] GM : ????????????????????????????????????????????????????????????????????????
[メイン] GM : 整理します
[メイン]
GM :
まず桜の精に味覚があるのか?あります
人間を参考にした体なので五感があります
[メイン]
GM :
ラーメンについては…幕末~明治期に輸入されてきたようですね
知らないでしょうね…
[メイン] GM : そして…美味しさについて、は
[メイン] GM : そりゃあ、根っこ養分吸い取って葉で光合成する位しか栄養補給方法知らないので…まず味がある所から衝撃が走るんじゃないでしょうか…
[メイン]
ドクター :
ここでダメ押しインスピ使っていいか?
ダメなら再登場する
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ドクター : うわ!
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 66 → 68
[メイン]
ドクター :
《インスピレーション》
桜の精との和解は可能か?可能であるなら、その手段はシナリオ上想定されている物以外にもGMを納得させれば有効か?
[メイン] GM :
[メイン] GM : 教える
[メイン]
ドクター :
わかった
ナニモイウコトハナイ
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : 「…桜の精はまだ子供のような存在だ、攻撃してきたのも、そこの男が実験のために犠牲になれと正面から言ったからだ」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「正直すまんかった」
[メイン] ドクター : 身振り手振りを交えつつ、つらつらと話す
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「何の罪もない桜の精を実験台にしようとしたこの老人を殺すぞ~!」
[メイン] チョッパー : 「辞めてくれェ~~~!!!」
[メイン] ドクター : 「故に和解は容易だろう。また、彼女は現代の知識に疎く…人としての生活も味わったことはない。ならば、五感の1つ、特に味覚に関しては強いカルチャーショックを受けると仮定できる」
[メイン] 牛若丸 : 「…………!!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ドクターがノイマンの分析力を見せつけていくぅ~!」
[メイン] ドクター : 「そう、ラーメンだ。ラーメンで彼女を釣り、和解する」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「なんて?」
[メイン]
ドクター :
「そして件のFHセルの岩戸だが…彼らは社会性に疎く、故に協力者の密告を鵜呑みにする傾向がある。桜に協力してもらえば誘導は容易だ」
あえてスルーする
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっとここでドクターがあくらつな作戦を披露し始めたぁ~!」
[メイン] 牛若丸 : 「むっ……!なるほど、そういった戦術を……」
[メイン] ドクター : 「桜の精は強大な力を持ち、人ではない。故に、岩戸のエージェントが束になって掛かろうとも相手にならないだろう。…子供を利用するのは心が痛むが、これもあの子を守ることに繋がる」
[メイン] ドクター : 「纏めると…」
[メイン] ドクター : 「FHは桜に誘導させて時間稼ぎして、その間にラーメンで和解して、最後はおびき出して桜の精と一緒に戦って殲滅だぷぇ~~~~~~!!!」
[メイン] チョッパー : 「ええぇぇえぇぇぇえええ~~~~!?」
[メイン]
牛若丸 :
「………魂消たな、なんという鬼才だ」
あっけに取られていた、感服をした
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「でもぉ、この作戦には根本的な問題があってぇ」
[メイン]
牛若丸 :
「ほう?」
すするへと目線を向けて
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「肝心の桜の精が、今どこにいるかわかってないぞぉ~!」
[メイン] ドクター : 「…何故ラーメンで指定したと思う?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「おっとここでドクターが意味深な事を言い出してきたぁ」
[メイン] ドクター : 「ラーメンは臭う。とにかく臭う。滅茶苦茶臭う」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「うーん、発想がキュマイラレベル。この中で真のノイマンだったのはすする一人のようでーす!」
[メイン] ドクター : 「桜の木の下でラーメンを炊き出しして待ち構えれば、向こうから気になって顔を出す可能性が高い」
[メイン] ドクター : 「というかぶっちゃけ子供と喧嘩したんだからこっちから追うんじゃなくて誠意見せて帰ってくるのを待つのが一番だぷぇ~~~~~~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「上手く行くかどうかは不安ですが、殺す相手が目の前にいない以上、すするがやることはないので、その作戦でいいと思いまーす!」
[メイン] 牛若丸 : 「……ふっ、これは正直なところ……私はかなり驚いていますよ、桜殿。この現代に生きる者は、かくも逞しく、賢く、何よりも希望を信じるのですね」
[メイン] 間桐桜 : 「…………その、リアクションする心の余裕が無かったんですけど…凄い作戦だと思います…」
[メイン]
牛若丸 :
「ああ……私は、この太刀で"岩戸"を倒すことのみを考えていた、しかしこのドクター殿は、戦局全てを見通していた」
頷いて
[メイン] 牛若丸 : 「私の刀は、"この世界"では不要のようですね!まぁ私も、無い方がいいと思っていますし!あっはっはっは!」
[メイン] ドクター : 「じゃ、ラーメンの準備はすするに頼むぷぇ。知識活かしてくれぷぇ~」
[メイン] 牛若丸 : そして牛若丸は柄から手を離して、豪快に笑った
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「いい話風にまとめようとしてるけど、ドクターは桜の精使ってFHを殺す気満々だぞ~?」
[メイン] ドクター : そこまで話して、頭にやかんを乗せて再びダンスし始めた
[メイン] ドクター : 「別に殺す気はないぷぇ~ちょっと戦闘不能にして凍結処理するだけだぷぇ~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「(実質)殺すぞ~!」
[メイン] ドクター : 「それにどの道あの子だってここにいる限りその内襲われるぷぇ~なら今のうちに排除するのがベストぷぇ~」
[メイン]
牛若丸 :
「……桜殿、それでよろしいでしょうか?」
何か思うことは無いかと、視線を向けて
[メイン]
間桐桜 :
「…はい、ですが…一つだけ」
「私にも…引き続き任務のお手伝いをさせて頂けますか?」
[メイン]
牛若丸 :
「……! さ、桜殿……」
その姿に、目を開いて驚きを見せて
[メイン] 牛若丸 : 「お主は今、狙われている身!なればこそ、支部内で隠れるという選択も……!」
[メイン] 間桐桜 : 「確かに恐ろしいです、けど…」
[メイン] 間桐桜 : 「それだと、私が許された事にはなれないので…」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「まあ実際売られたもんな、俺」
[メイン]
牛若丸 :
「………ふっ……」
小さく笑って、そして桜の決意を受け止めるように
[メイン]
牛若丸 :
「いやぁ、驚かされることばかりですよ、まったく」
そして肩を竦めながら
[メイン]
牛若丸 :
「……私が思っていた以上に、強いですね、桜殿は」
にこりと笑った
[メイン]
間桐桜 :
「……………」
照れるように俯いて
[メイン] ドクター : 「なんかいつの間にかすごく仲良くなってるぷぇ~」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「男連中にはわからない、女同士の友情~!」
[メイン] ドクター : 「まあ、仲睦まじきは良き事かな、だ。ではオペレーション"ラーメン西遊記"…フェーズ1を開始する」
[メイン] ドクター : 「材料のメモは持ったな!?買い出し行くぞォ!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「行くぞ~!」
[メイン] 牛若丸 : 「いざ!」
[メイン]
ドクター :
問題ない、不確定要素はまだあるが…チームの能力を鑑みてこれがベストだと判断した
作戦…開始!
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率B : 0 → 1
[ロイス] system : [ ドクター ] ロイス : 3 → 5
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : middle:『愉快な7人組』 登場:任意
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+8[8] > 66
[メイン] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] 侵蝕率 : 58 → 66
[メイン] ドクター : 68+1d10 登場/リザレクト (68+1D10) > 68+10[10] > 78
[メイン] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 68 → 78
[メイン] 牛若丸 : 登場
[メイン] 牛若丸 : 🌈
[メイン] 牛若丸 : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+7[7] > 65
[メイン] ドクター : 🌈
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率 : 58 → 65
[メイン] system : [ 牛若丸 ] 侵蝕率d : 0 → 1
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : かくして一同はドクターの作戦を実行するために再び桜のある公園に集まった。ドクターはノイマンだ。ノイマンであるドクターの天才的作戦が失敗するはずがない。
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : そして、ラーメン作りが作戦のメインということで、ラーメンYoutuberであるすするも画期的なアイデアを用意してきた
[メイン]
牛若丸 :
さて、すする殿の拉麺作りの腕前……とくと拝見しようではないか
すする殿がラーメンに詳しいとはもう既知の段階ではあるものの
実際にその腕を見るのは、此れが初めてだ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「はい、というわけでね、今日はラーメン作りということで我々だけでなく助っ人に来てもらいましたぁ~~~!!」
[メイン] ドクター : ドンドン パフパフ
[メイン]
牛若丸 :
! 始まった……!
身構える牛若丸、その様子はどこかぎこちない
[メイン] 豚無双店主 : 「あ……どうもよろしくお願いします。濃厚とんこつ豚無双で店長をやっている豚山です……」
[メイン]
ドクター :
「ワー
ワー」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「以前、動画を撮影させていただいた豚無双さんの協力があればね、素人の我々でも美味しいラーメンが簡単に作れちゃうってわけですよ~」
[メイン] 牛若丸 : 「これは遠路はるばると足を運んで……!?さすがはすする殿の人脈です……!」
[メイン]
豚無双店主 :
「あ……はい……がんばります……」
こころなしか顔色が悪い
[メイン] 牛若丸 : 多分牛若丸のコメントなどは、画面右上あたりのワイプで発信してる
[メイン]
間桐桜 :
「………?」
大丈夫なのかな…?
[メイン] ドクター : (裏で配信機材のチェック中)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「じゃあ早速豚無双さんにスープを煮込んでもらうんですけど……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「……ってコラーーーーー!!!」
[メイン] 牛若丸 : 「!?」
[メイン]
豚無双店主 :
「ヒィッ!!」
反射的に頭をかばう
[メイン] 間桐桜 : 「!?」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「これでもかって位ドロドロの濃厚スープの中には虫が入っており、怒りのあまりスープが入ってた寸胴を全部倒してしまいました~!」
そう言って寸胴を蹴飛ばす!
[メイン] 豚無双店主 : 「すいません! すいません! でも外なんで……! どうしても虫は入るんで!」
[メイン] ドクター : (大げさな効果音とブーイングを流す)
[メイン] 牛若丸 : 「むう……やはりプロの見る目は違いますね桜殿……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「衛生観念の欠けた豚野郎の発言に、温厚なすするも思わず怒り心頭~~~!!」
[メイン] 牛若丸 : 素直に関心してる様子の牛若丸だった
[メイン]
間桐桜 :
「あの…そもそも環境が悪いんじゃ…」
か細い声で…
[メイン]
豚無双店主 :
「すいません! 許してください! 許してください!」
泣きながら土下座する
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「虫が入ったスープを提供されて、あの子が喜ぶわけないだろ~~~~!」
[メイン] ドクター : (チャンネルを切り替えてサブチャンネル配信に変更)
[メイン] 牛若丸 : 「おお!武家より伝わりし伝家の宝刀……土下座!この時代でも存在するとは……!」
[メイン] 間桐桜 : 「これ台本有るんですよね!?そういう番組なんですよね!?」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「使えない豚野郎には今すぐ新しい食材を買って来てもらうぞ~~~~!!」
[メイン] ドクター : 「(シッ…こうしてわざといじめることで注意を引きつつあの子の善性に訴えかける泣いた赤鬼作戦ぷぇ…!)」
[メイン]
豚無双店主 :
「はい! すぐ行ってきますんで! 店だけは……本当に店だけは勘弁してください!!」
泣きながらその場を去る
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「……というわけでドクター、豚野郎のせいで、撮れ高のある映像は撮れましたが、作戦は大失敗です~~~~!!」
[メイン] 間桐桜 : 「ダメじゃないですか~~~!!!」
[メイン] 牛若丸 : 「なんと……!?」
[メイン] ドクター : 「仕方ないぷぇ…ここのメンバーでさっさと作るぷぇ」
[メイン] 牛若丸 : 「! し、しかしドクター殿……!私は作ったことが……さ、桜殿はいかがですか!?」
[メイン] ドクター : 「材料は残ってる、スープの出汁はまだある、となればもう普通に作るしかない」
[メイン] 間桐桜 : 「お、お料理には心当たりがありますが中華料理については…」
[メイン] 牛若丸 : 「くっ……!背水の陣よ……!だが、やるしか……ない!!」
[メイン] ドクター : 「技術さえあればいい、知識はここにプロがいる」
[メイン] 牛若丸 : 「!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「今すするに強大なプレッシャーがかけられていますが、実際は食べる専門、正直荷が重いぞ~~~!」
[メイン] ドクター : 「大丈夫だ、舌さえ完璧ならどうにかなる」
[メイン] 牛若丸 : 「すする殿!私からもお頼み申します!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「このラーメン作りに対する無駄な自信、ラーメンを舐めてるのか、それともノイマンなりの計算があるのか、どっちなんだ~!?」
[メイン] 間桐桜 : 「もうやるしか無いから推してる感じじゃないですかね…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「仕方ないのでさっき蹴とばした寸胴鍋を立て直して、余った食材を適当に入れるぞ~~~~!」
[メイン] 間桐桜 : 「適当!?」
[メイン] ドクター : (横でカップヌードル作っておくか)
[メイン]
牛若丸 :
「では私めはこの脂ぎった豚肉を斬りましょう!こういったことであれば私の得意です!」
まだ切られていないチャーシューを目の前にして爛々とした目を向けている
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「蹴飛ばした際に地べたについた豚骨ももったいないから入れるぞ~~~~!!」
[メイン] 間桐桜 : 「あ、あ、あ~えっと………ゆ、湯で担当…!?!?!?!?!?」
[メイン] ドクター : 「土の味がしみ込んで…これは…桜の精向き…」
[メイン]
牛若丸 :
「兵とは!迅速が命!せいっ!!!」
抜刀する、目にも捉えられない速度で
[メイン] 牛若丸 : (6+1)dx+0 【精神】<知識:兵法> (7DX10) > 10[1,5,6,8,8,9,10]+7[7] > 17
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「野外で煮込むスープには当然虫が次々入ってきますが、食べるのはすするではないので、問題ありませ~ん!」
[メイン] 牛若丸 : 分厚い豚肉の塊に刃が次々に斬り込まれていき、綺麗な形で卸される
[メイン] ドクター : 「あ、砂虫も入れよう」
[メイン] 間桐桜 : 「わっお上手…ってなんですかそれ!?」
[メイン] ドクター : 「砂虫の足の炭火焼き、いるかい?」
[メイン] 間桐桜 : 「え、遠慮します…」
[メイン]
牛若丸 :
「ふっふっふ!私めもやる時はやるのですよ!我が愛刀薄緑にも斬り零れ無し!」
剥き出しの刀身を指でなぞる、豚肉の脂は一切付着していなかった、それほどにまでに速い捌きであった
[メイン] ドクター : (スープ虫いっぱいだしお米炊いてチャーシュー丼もありかな…)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「砂利と虫と余った材料を煮込んだ鍋からはサバトみたいな匂いが立ち上ってきま~す! これを食べるのが自分じゃなくて良かったぁ~!」
[メイン] 牛若丸 : 「うーむ、これが料理というものなのですね桜殿!」
[メイン] ドクター : (あ、そろそろお湯湧くからカップヌードルにお湯入れるぷぇ)
[メイン]
間桐桜 :
「…………………………」
およよよ…………せめて麺だけでもまともに…
[メイン] 牛若丸 : 「ああ思い出します……我が時代の頃を、ありつけるものと言えば米と魚のみ!戦場によっては少ない米を水で割って食す時もあった……それと比べれば、なんという豊かな食彩であろうか!」
[メイン]
ドクター :
「ちょっとスープの味見てみるぷぇ~」
レンゲで掬い、一口
[メイン] ドクター : 1d200-100 (1D200-100) > 128[128]-100 > 28
[メイン] ドクター : 「じゃりじゃりしてるし煮詰めすぎて豚骨の臭みがすさまじいぷぇ~~~~~~!!!」
[メイン] 間桐桜 : 「こ、これ怒られませんか…?」
[メイン] 牛若丸 : 「えっ……じゃあどうするのですか?」
[メイン] ドクター : 「……ここにカップヌードルがあるぷぇ。あと2分で出来るから…この臭いに釣られてきたところをこれ食わせるぷぇ」
[メイン] 間桐桜 : 「ま、まだ分かりませんけど…ラーメンを食べた事がまず無いので下限を知らないと思うので…」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「美味しいもので懐柔する作戦だったのに、いよいよ雲行きが怪しくなってきてしまいました~!」
[メイン] 牛若丸 : 「……私はドクター殿を信じよう!」
[メイン]
間桐桜 :
「…はい…………」
大丈夫…かなぁ…
[メイン] GM : では貴方達はラーメン?を桜の木の下に運び込み、暫く待つと………………
[メイン]
桜の精 :
「………………何を、している?」
木の裏からひょこっと顔だけ出してる
[メイン] ドクター : 精を呼び出す怪しげなダンス中
[メイン] 桜の精 : 「何をしている?????」
[メイン] 牛若丸 : 見守っている痴女
[メイン] ドクター : 「ご飯持ってきたから一緒に食べようぷぇ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「既成の枠にとらわれないラーメンを作っていまーす!」
[メイン] 間桐桜 : 「はい…えっと…食べた事とか…」
[メイン] ドクター : そう言いながら、スープと麺が別々に盛られたつけ麺を前に出す
[メイン]
桜の精 :
「……………神供か」
恐る恐る近づいて
[メイン] 牛若丸 : 桜の精に堂々とした微笑みを向け、そして頷く
[メイン] 牛若丸 : 「生きとし生ける者なれば、食は切っても切り離せませんからね!」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「…………」
ラーメンの味に嘘はつけないので無言
[メイン] 桜の精 : お箸をぎゅって握って横から麺に突き刺して無理やり掬い上げるような形で麺を取る
[メイン] 桜の精 : 食器とか初めて触る。
[メイン]
ドクター :
「うーん………」
その様子を見て考え込み
[メイン]
ドクター :
「ちょっと口を開けてくれ」
代わりに箸を持ち、あーんしようとする
[メイン] 桜の精 : 「!?」
[メイン]
桜の精 :
「…ん」
目を閉じて大口を開ける
[メイン] 牛若丸 : にまにまと見守っている
[メイン] ドクター : 「本当なら食器の使い方まで教えるんだが…折角のラーメンが冷めてしまうし」
[メイン]
間桐桜 :
「……………」
親子…?
[メイン]
牛若丸 :
「……ふふ、なんだか微笑ましいですね?」
小さな声で語りかける
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「心温まる光景にすするも思わず感涙~!」
[メイン]
間桐桜 :
「ですね…」
くすりと笑って
[メイン]
ドクター :
麺を箸でつまみ、スープに…………………………つけるのは止めよう。多分このままの方が美味しい
口へと運ぶ
[メイン]
桜の精 :
「んむ」
もっきゅもっきゅもっきゅ………………
[メイン]
桜の精 :
「…………………」
鋭い目を見開いた後
[メイン]
桜の精 :
「ん」
もう一度大口を開ける
[メイン]
牛若丸 :
「愛いですね…」
ほっこりしてる
[メイン]
ドクター :
望み通りに麺を口へと運んでいく。
この顔を見てると、利用しようとしていることに少し心が痛むが……
[メイン] 間桐桜 : 「雛鳥みたいな…」
[メイン]
牛若丸 :
「ぷっ……!言い得て妙ですね……!」
くすくすと笑っている
[メイン]
桜の精 :
「ん……ん!」
咀嚼して、また口を開けて、また咀嚼して…を黙々と繰り返す
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「あんなに一生懸命作ったスープがなかったことにされて、すするも思わず感涙~!」
[メイン] ドクター : 「…………この件が終わったらみんなでラーメン食べに行こうか」
[メイン] ドクター : ポロっと口から、そんな言葉を零しつつ
[メイン] 牛若丸 : うんうんと頷いて
[メイン]
牛若丸 :
「……皆で食卓を囲むのは、いと楽しいですよ!」
にこ!と桜の精に笑ってみせる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「新しい楽しみがまた一つできました~!」
[ロイス] system : [ やばいクレーマーのSUSURU TV ] ロイス : 5 → 6
[メイン]
桜の精 :
「…………………………これの事か」
いま食べてるのを指さして
[メイン]
ドクター :
「………………………………ああ」
長い沈黙の後、苦しそうに肯定の言葉を絞り出す
[メイン] ドクター : (………これラーメンじゃなくてただの麺ぷぇ)
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「…………」
ラーメンに関して嘘はつけないので無言
[メイン] 桜の精 : 「そうか、おい」
[メイン] 桜の精 : 「私も連れていけ」
[メイン] ドクター : 「…ああ、君には見せたいものが色々ある。きっと気に入ってくれる物も沢山ある」
[メイン]
ドクター :
それから、両手を合わせて拝むような姿勢。
申し訳なさそうな声色で頼み込む
[メイン] ドクター : 「けれど、今のままではそれは叶わない。私たちは、とある悪人に追われている。あのじいさんが君に犠牲になるように言い放ったのも、そいつらが原因だ」
[メイン] ドクター : つらつらと。真実と嘘を織り交ぜて
[メイン] ドクター : 「どうか、力を貸してほしい」
[メイン] 牛若丸 : ひらりと舞う桜吹雪の中、二つの影を見守る
[メイン] 桜の精 : 「今のが食えなくなるから彼処まで必死だった訳か」
[メイン]
ドクター :
「………………………………」
流石にこの質問には何も答えられなかった
[メイン] 牛若丸 : ぽん、とドクターの肩に手を乗せる
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
(今のは別に大して食いたくない~!)
流石に口には出さなかった
[メイン] 牛若丸 : 「……言を伝えるに、建前もまた要であろう、しかし」
[メイン]
牛若丸 :
「ドクター殿の、桜の精殿への気持ちもまた、真実であり、人を動かすものですよ」
小さな声で、そう囁き、微笑む、時代の人
[メイン]
ドクター :
「ありがとう」
顔は向けずに一言だけ返し
[メイン] ドクター : 「桜の精よ、もう一度この料理を美味しく食べるために…一度だけでいい、力を貸してくれ」
[メイン] ドクター : (まあ保護対象だから理由付けてUGN支部まで連れ込むけどぷぇ~~~)
[ロイス] system : [ ドクター ] ロイス : 5 → 6
[メイン]
桜の精 :
「……………良いだろう、ここまで饗されて、それを蹴り飛ばすような真似はしない」
ふん、と胸を張って
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「どっひゃ~! ありがたーい!」
[メイン] 桜の精 : 「何をすれば良い?花の散りゆく様の見ゆる箇所でならなんでも融通が効く」
[メイン]
ドクター :
「ありがとう、とても助かる」
手で桜に事前に伝えたサインを送る。
ここからは、彼女にバレてはいけない
[メイン]
牛若丸 :
……ふっ、さすがはドクター殿だ、私の言葉がたとえ無かったとしても、きっと桜の精と心を通わせることはできたであろう
余計な節介、というものであったな
[メイン] 牛若丸 : そしてドクターがサインを送った先、桜の方を見て
[メイン] ドクター : 「私たちを追ってくる悪人は、もうすぐこの場所へと辿り着く。そこで、殺さずに全員を捕まえたい。動きを封じてくれればいい」
[メイン] 桜の精 : 「わかった、埋めてやれば良いな」
[メイン]
ドクター :
「ああ。」
…まあ後は回収班がどうにかするだろう
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「埋めるぞ~!」
[メイン]
間桐桜 :
「…………」
すっと端末を持って離れていく
[メイン]
ドクター :
準備は万端、どうにか計画も上手くいった…あとは最後のFHへの対処だけ
今回はかなり順調に進んだ。願わくばいつもこうであってほしいものだ
[メイン]
牛若丸 :
「………」
桜の背を最後まで見届けながら、源氏の者は思ふ
[メイン] 牛若丸 : 死。それを最小限に留めること、これは兵法にもあったもの
[メイン]
牛若丸 :
しかし、今この時を生きる者は、それを限りなく0に
……否、完全な0にすることを一番と考え、その実現に身を粉にする
[メイン]
牛若丸 :
価値が違うと感じることはあれど、それでも源氏の者は思ふ
繋がれてきた時の流れの果てにある形としては、なんと美しいものであろうか、と
[メイン] 牛若丸 : 「……ヒルルク、少し問いたい」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「おう、何だい相変わらず凄え格好の姉ちゃん」
[メイン]
牛若丸 :
「はっはっは!この格好は動きやすいものでな、鞍馬天狗の剣術を扱うには、身軽がいいのさ」
そう答えながら、牛若丸は満開の桜を見上げながら
[メイン] 牛若丸 : 「……この時代の者は、生を貴ぶ、かくいうお主の持つ理想もまた、それに通ずる」
[メイン] 牛若丸 : 「こうして生きる中で、ふと思うことがあるんだ」
[メイン] 牛若丸 : 「……人は一体、いつ死ぬ?」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「…おめえ、それを俺がこのDr.ヒルルクだと分かって聴いてるんだな?」
[メイン] 牛若丸 : ふっ、と笑い
[メイン] 牛若丸 : 「もちろんだ、多少の戯れくらい付き合え、命運少なき博士よ」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「はっ…そうだな」
[メイン] Dr.ヒルルク : 「そんな事は決まっている…」
[メイン]
Dr.ヒルルク :
「人に…忘れられた時さ…」
その言葉を、歴史の中で生きた英雄に語らう
[メイン] 牛若丸 : 桜の花びらが風に舞い、散っていく、その言葉が刻まれながら
[メイン] 牛若丸 : そして、空を見上げる
[メイン] 牛若丸 : 「……いい言葉だ、ありがとう」
[メイン] 牛若丸 : 「"報われる"」
[メイン] 牛若丸 : そして過去の者は静かに、目を閉じた、心地の良い風を感じるように
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : climax『以下省略』登場:
[メイン] GM : その後の話としては一瞬であった
[メイン]
GM :
FHセルの進撃 桜の精の圧倒的な出力での撃退
拘束からの凍結 FHセルの崩壊
[メイン] GM : 桜の木の存在に関しては、桜の精がカメラ等の電子機器の存在を学ぶ事で再度隠蔽に成功するだろう
[メイン] GM : 保護された元FHの三者の処遇については…
[メイン]
Dr.ヒルルク :
ヒルルクに関しては当初凍結により将来の医療への期待を持ち掛けたが拒否
彼にとってはそれこそ、死であるからだ
後の世をどうにかチョッパーに託そうと諸々継承中…だがこれが良い方に作用するのか…?
[メイン]
チョッパー :
ヒルルクの命が尽きる前にその病気を治す手法を探る
ヒルルクの元で日夜勉強をしてるが偶に爆発している
本当に医学なのだろうか
[メイン]
間桐桜 :
ヒルルク以外の報告を全て『異常ありません』としれっと言う強かな女の子であった為損害がまるで無かった為事務的なお咎めも無し
今までと、少しだけ変わった日常を歩み続ける
[メイン] GM : 以上 本任務の報告書であった
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] パリストン : 「………………ナニコレ?」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] 牛若丸 : さて
[メイン] 牛若丸 : こうして禊を払い落し、汚名を無事に挽回……ん?ばんかい……。
[メイン] 牛若丸 : 「いや、返上……いや、汚名は挽回するもの……?」
[メイン] 牛若丸 : 「汚名挽回……返上…いや、汚名挽回!これに違いない!」
[メイン] 牛若丸 : 痴女みたいな恰好をした人が、モール内で大きな声を発していた
[メイン]
間桐桜 :
「ダメです!目立っちゃってます!汚名増えちゃってます!!」
両手を広げてなるべく人に見えないように
[メイン] 牛若丸 : 「おっと!桜殿!もう来ていましたか!いやはや、私めも今日の日を楽しみにしていまして!」
[メイン] 牛若丸 : 「6時間前にはここにいました!」
[メイン] 間桐桜 : 「は、早すぎです!いえ楽しみにしててくれたのなら嬉しいのですけど…!ずっとその格好で!?」
[メイン]
牛若丸 :
「はい!」
にっこり!自信満々!
[メイン] 牛若丸 : 生えてはいないが、尻尾がふりふり振っているのが見えるかもしれない
[メイン]
間桐桜 :
「ああああ~~~………………」
顔を覆って
[メイン]
間桐桜 :
「…~~」
すう、と息を吸って
[メイン]
間桐桜 :
「今日は、私の方から先導致します、からね!!」
ぐいぐい、と両手で押していく
[メイン] 牛若丸 : 「おわ~~~~~~!!?ご、強引!しかし……楽しみです!!」
[メイン] 牛若丸 : 腕を引っ張られていく
[メイン]
間桐桜 :
「えいっ」
ぽんっと試着室に押しのけて
「ちょっとまってて下さいね~」
声が遠のいて 暫くして戻ってきて
「私、肌着から他人の服装を見るの初めてなので変かもしれませんけど許してくださいね…!」
下着肌着に上下の衣服を兎に角持ってきた
[メイン] 牛若丸 : 「おわ~~~~~~~~~~~~~!!こ、これに着替えるというわけですか!な、なるほど!」
[メイン] 牛若丸 : 6月ということもあり、店内ではサマーシーズンに向けた様々な服が置かれており
[メイン] 牛若丸 : そして牛若丸が放り込まれた試着室に投げ込まれたのは……
[メイン] 牛若丸 : ぴしゃりとカーテンを開けて
[メイン]
牛若丸 :
「……こ、これは少し、恥ずかしいですね……」
顔を赤らめる牛若丸がいた
[メイン] 牛若丸 : 露出面積はむしろ減っていた
[メイン] 間桐桜 : 「何でさっきの状態より恥ずかしがってるんですかぁ!?」
[メイン]
牛若丸 :
「うぅぅ……」
身を縮こませ、もじもじしている
[メイン] 牛若丸 : 「や、やはり最初の身なりの方が私は落ち着きまする!!!」
[メイン] 間桐桜 : 「いや最初の格好の方が、その…見えちゃうじゃないですか!?」
[メイン]
牛若丸 :
「なるほど……?」
よくわかっていなさそうな顔
[メイン]
牛若丸 :
「……いえ!それよりも、私めにこのような辱めを受けさせるのですから、桜殿!」
桜の腕を掴んで
[メイン] 牛若丸 : 「桜殿も、サマーシーズンバージョン!買うしかないのではないでしょうか!」
[メイン]
間桐桜 :
「さ、さまーしーずん…と言う事、は……」
ちら、と目をやって
「ま、まだ大丈夫です!こ、今度一人で買いに来ますから!」
まっかっかになりながら離れようとするが腕力に勝てない
[メイン] 牛若丸 : 「い!な!」
[メイン] 牛若丸 : 「武士の恥を見せたのですから、桜殿も!はよう!はよう!」
[メイン] 間桐桜 : 「…………~~~~~」
[メイン]
間桐桜 :
「わ、分かりました…1回だけですよ…」
試着室がぴしゃ、としまって
[メイン] 間桐桜 : 一瞬だけ上半身を出して
[メイン] 間桐桜 : 引っ込んでいった
[メイン]
牛若丸 :
「おお……!!」
目を輝かせている
[メイン] 牛若丸 : 「これは、静御前に勝るとも劣らない……や、やはりとは思っていましたが、桜殿も中々……!?」
[メイン]
牛若丸 :
「ええい!今の一瞬だけでは分かりません!もっと見せてください!」
試着室内に腕を伸ばして、無理矢理引きずり出そうとしている
[メイン]
間桐桜 :
「きゃあああああああ!?」
と引っ張り出されて
[メイン] 間桐桜 : 水着姿を全部さらけ出した
[メイン] 牛若丸 : 「おおお!やはり……!これはやはり!素晴らしいですね桜殿!加えてなんと言いますか……ふむふむ!」
[メイン]
牛若丸 :
「……大きいですね!」
自分の胸をぺたぺた触りながら
[メイン] 間桐桜 : 「や、辞めて下さい!ふ、太ってるんじゃないかっていつも心配になるんですからぁ…!!」
[メイン]
牛若丸 :
「太っている!?まさか!?どれどれ……やはり私の目に狂いはありません!肉らしい肉はありません!」
べたべたと桜のお腹周りを触り始めている
[メイン] 間桐桜 : 「ひゃっひゃあっ!?ダメです!女の子同士でもそこはタブーなんです!!!」
[メイン] 牛若丸 : 「な、なにゆえ!?!?!」
[メイン] 牛若丸 : ちんぷんかんぷんな牛若丸であった
[メイン] 間桐桜 : 「幾つになってもお腹周りっていうのは皆が気にする事なんですよお~~!!」
[メイン] 牛若丸 : 「なるほど……で、あれば……!桜殿!次は!次は!」
[メイン] 牛若丸 : 「運動です!運動をしましょう!確かこのモールには、ボーリングというものがあるだとか!重い球を転がすだそうです!私もやってみたいです!!」
[メイン] 間桐桜 : 「………あっはいそれでお願いします…取り敢えず着替えます…着替えさせて下さい…」
[メイン]
牛若丸 :
「むっ!左様でございますね!では私めも、せっかくなので桜殿が選んでくれた服を買って……ん?」
試着室に向かい荷物を漁る中、手紙のようなものを発見し
[メイン]
牛若丸 :
「……なるほど」
その内容を見て、そう呟いた
[メイン] 牛若丸 :
[メイン]
牛若丸 :
そして牛若丸と桜はボーリングに加え、ゲーセンに寄って遊んだり
道中パフェを食べたり、タピオカを見てカエルの卵のようですな!あっはっはっは!と大きな声で感想を言ったせいで周りから冷たい視線が降り注がれたり
[メイン]
牛若丸 :
何はともあれ、充実した一日を送ることとなった
これが、オーヴァードが最も大事とされる日常でもあった
[メイン] 牛若丸 : 日が暮れ、空が茜色に包まれていく中
[メイン] 牛若丸 : 「……桜殿、この楽しいひと時の中で出す話題ではないかもしれません、無礼を御許しください」
[メイン] 牛若丸 : これは、牛若丸にとっても、気になっていたことでもあった
[メイン]
間桐桜 :
「はい、何でしょうか」
色々遊んでご機嫌
[メイン] 牛若丸 : その笑顔が眩しくて、そして今から伝えることが苦しくて、目線を背けてしまいながら
[メイン] 牛若丸 : 「……"岩戸"についてです」
[メイン] 間桐桜 : 「………続けて下さい」
[メイン] 牛若丸 : 口を閉ざして、一礼をし
[メイン] 牛若丸 : 「なにゆえ桜殿が、かのセルの協力者の一員となってしまわれたのか」
[メイン] 牛若丸 : 「……それを知らねば、私はこの世界で生まれた意味が無いのです」
[メイン] 牛若丸 : 「二度と、そのようなことが繰り返されては、なりませんから」
[メイン] 牛若丸 : 「私はあなたの……今この時を生きる者達にとっての」
[メイン]
牛若丸 :
サーヴァント
「"召使"ですから」
[メイン]
間桐桜 :
「…………そんなに、畏まらないで下さい…牛若丸さん」
穏やかに微笑んで
[メイン] 間桐桜 : 「………そうですね…何処から話しましょうか…」
[メイン]
牛若丸 :
「………」
こくりと頷いて、真剣に耳を傾ける
[メイン]
間桐桜 :
「まず私は…あるセルで産まれたFHチルドレンでした…」
「レネゲイドを扱う才能があったので、訓練をしながらそれなりの生活をしてて…」
[メイン] 間桐桜 : 「ですが、セル内の勢力が衰えてきて…別のセルに私だけが貰われました」
[メイン] 牛若丸 : 「………!それが……!」
[メイン] 間桐桜 : 「そうですね…岩戸が…そうでした…そこで私は…………基本的には人を傷つける方法を学びました」
[メイン] 間桐桜 : 「ただ、そこまで思いっきり出来るような事じゃなくて…『才能はあるけど精神性が向いてないね』と言われて」
[メイン]
牛若丸 :
そこの部分に牛若丸は、桜の性格をこうして知ることができたからこそ
ふふ、と微笑んでしまいながらも、話を聞き続け
[メイン] 間桐桜 : 「…岩戸が別のセルに、攻め込む際に…UGNにもそのセルの情報を流して徹底的に壊滅させる時に、わざと置いていかれて…それで内情をある程度知らせる立場になった…んです…えっと…『ローレル』さんから頼まれたので」
[メイン] 牛若丸 : 「ローレル……」
[メイン] 牛若丸 : 「……今、その者は?」
[メイン] 間桐桜 : 「先日の件で…凍結処分ですね…」
[メイン] 牛若丸 : 「……左様でありましたか、であればもうこれで、桜殿は呪縛から解き放たれて……」
[メイン]
牛若丸 :
「桜殿も、苦難の時を過ごしましたね、本当に」
優しく微笑んで
[メイン]
間桐桜 :
「…ですね…我ながら波乱万丈と言いますか…」
あはは…と
[メイン] 牛若丸 : そして牛若丸は、手を差し伸ばす
[メイン] 牛若丸 : 「誠にかたじけありません、桜殿のことを知りたかったのは……私が桜殿にどこか……私と似た匂いのようなものを感じて、そして……"仲間"を作りたかっただけなのです」
[メイン] 牛若丸 : 「寂しがり屋かどうかで言えば、私は否と答えますが ……うーん、難しいですね、とにかく私は桜殿の理解者になりたかった、そして……"友"になってほしかった」
[メイン] 牛若丸 : 「だから、問うてみたのです、不快に感じましたら申し訳ありませぬ」
[メイン]
間桐桜 :
「…………」
少し間を置いてから、にっこりと微笑んで
[メイン] 間桐桜 : その手を掴む
[メイン] 間桐桜 : 「牛若丸さんから何も問題ありませんよ…先日の件は本当に感謝してるんですから…それに…」
[メイン] 間桐桜 : 「今日の成り行きを見るに、とっくに私はお友達だと思ってましたよ?」
[メイン] 牛若丸 : 「………!!」
[メイン] 牛若丸 : 生えていない尻尾を、ぶんぶんと振っているのが見えるだろう
[メイン]
牛若丸 :
「……ふふふ!そうですか!それなら私も、嬉しい限りでありますね!」
一気に調子が良くなり、そのまま桜の隣に立って
[メイン]
牛若丸 :
「それでは最後まで、エスコートをしなければ、ですね!」
にこ!と笑って
[ロイス] system : [ 牛若丸 ] ロイス : 2 → 3
[メイン]
間桐桜 :
「はい、本日はどうかよろしくお願いしますね、王子様」
なんちゃって…
[メイン]
牛若丸 :
「御意!」
全くもって悪くない気分であったそうだ
[メイン]
牛若丸 :
牛若丸は、残された命の少ない男に問うた
人はいつ死ぬのか?
[メイン]
牛若丸 :
全ての命に終わりがあるのに
どうして人は怯え、嘆くのだろうか
[メイン] : 『人に…忘れられた時さ…』
[メイン] 牛若丸 : いつかは失うと知ってるから
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 : ED「当たり前の日々は何より美しい」
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] 牛若丸 :
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : ED「SUSURU TV.」 登場:SUSURU、桜の精
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 都内にある、とあるラーメン屋の前にて……
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ずるずる……どーもぉススルでーす!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 一人の男が動画を撮影していた
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「毎日ラーメン健康生活ということで相変わらずやってるんですけどぉ……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「今日はスペシャルゲストに来てもらってまぁす!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : そう言ってカメラを隣にいる少女に向ける
[メイン]
桜の精 :
「……………?」
真っ黒い大筒を不思議そうに覗き込んでる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「自己紹介お願いしまぁす!」
[メイン]
桜の精 :
「…………………………」
じこ、しょうかい…私は…何だ…?
[メイン] 桜の精 : 「私は…………私は………」
[メイン] 桜の精 : 「……………さくら、だ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ありがとうございまぁす! そんなわけでね、今日はさくらちゃんとラーメンを食べに来たわけですが……」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「なんとこのさくらちゃん、ラーメンを食べるのは今日が初めて!」
[メイン]
桜の精 :
「…?」
前食べたのは何だったんだ?
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「この前食べたのはただの麺ですね」(キッパリ)
[メイン] 桜の精 : 「そうか」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「はい、というわけで、そんなさくらちゃんの初めてのラーメンに選ばれたのはこのお店」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「濃厚とんこつ豚無双さんでぇす! 早速入って行きましょう! レッツゴー」
[メイン] 豚無双店主 : 「あ……いらっしゃいませ……」
[メイン] 桜の精 : 「来たぞ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「さあて、卑屈な笑いを浮かべてる店主さんを横目に食券を買っていきましょう!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「ここにお金を入れて、ボタンを押すと券が出てくるんですね! じゃあお金を渡すのでさくらちゃんに早速食券を買ってもらいましょう!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : そう言ってお金を渡す
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : SUSURUポイント:初めての食券購入チャレンジ
[メイン]
桜の精 :
「おお」
お金を貰って、券売機に入れて
[メイン] 桜の精 : ボタンに手が届かない
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「おおっとここでアクシデント発生!」
厨房を睨みつける
[メイン]
豚無双店主 :
「へへ……へへへ……」
はいつくばって踏み台になる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「なーんと! 豚無双店主さんの身体を張ったサービスに、すするも思わず感動!」
[メイン] 桜の精 : 「…………………」
[メイン]
桜の精 :
「………」
乗っかるフリをして僅かに浮遊、負荷を掛けないようにボタンを押して
[メイン] 桜の精 : 「出てきたぞ」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「店主さんの粋な計らいもあって、ミッションコンプリート! 初めての食券購入大成功です!」(拍手のSE)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「じゃあ、店主さん、濃厚無双ラーメン 海苔トッピング2杯お願いしま~す!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 這いつくばってる店主に食券を渡す
[メイン] 豚無双店主 : 「ありゃあっす!!」
[メイン] 豚無双店主 : 這いつくばったまま口で受け取る
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「はい、じゃあね、さくらちゃん、ここに座ってラーメンが出来るのを待ちましょう」
[メイン]
桜の精 :
「ああ」
店主を心配そうに見てる
[メイン] 豚無双店主 : …………………………………………数分後
[メイン] 豚無双店主 : 「お待ちどう! 濃厚無双ラーメン 海苔トッピング二人前でぇす!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「着丼でぇす! さあて、それじゃあ早速食べていきましょう!」
[メイン]
桜の精 :
「…………………ああ」
相変わらず箸を握って
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「まずはスープから……」
とレンゲでスープをすくおうとしてから
「ってコラ~!」
[メイン] 桜の精 : スッと両耳を真顔で塞ぐ
[メイン] 豚無双店主 : 「ひぃっ……!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「これでもかって位ドロドロの濃厚スープの中には虫が入っており、怒りのあまり卓上調味料を全部倒してしまいました~!」
[メイン] 豚無双店主 : 「すいません……! すいません……!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「すするだけならともかく、さくらちゃんの初めてのラーメンにこんなスープが許されるはずがなーい!」
[メイン] 豚無双店主 : 「チャーシュー丼つけますんで……許してください……!」
[メイン]
桜の精 :
「…………」
パッパッパッパッパっと机を手で大雑把に拭いて容器を元あった場所に戻してる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「仏の顔も三度まで……ということで今日は許すとしましょう! それじゃあいただきまーす!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 手を合わせて元気にあいさつ
[メイン]
桜の精 :
「…………頂きます」
見様見真似
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「それじゃあ誠意のチャーシュー丼を貰った所で……お次に圧倒的存在感の極太麺をリフトアップして……啜る~!」
[メイン]
豚無双店主 :
「…………」
愛想笑いを浮かべて反応を見ている
[メイン]
桜の精 :
「…んぐ」
箸に無理やり引っ掛けた麺を噛んで貪ってる
[メイン]
桜の精 :
「…………もぐもぐもぐもぐもぐ」
お椀に口付けて黙々と食べ続けてる うまい
[メイン]
桜の精 :
「おい」
すするに
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「初めてのラーメン! どうですか、さくらちゃん?」
[メイン]
桜の精 :
「もう一個くれ」
一瞬で空になってるお椀を出して、お金をせびってる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「どぅひょー、まさかの2杯目! 豚無双さんのラーメンをさくらちゃんはお気に入りにしたようです!」
[メイン] 豚無双店主 : 「…………!」
[メイン]
やばいクレーマーのSUSURU TV :
「はい、じゃあこれでもう一枚買ってきてね!」
そう言ってお金を渡しつつ、店主を睨む
[メイン] 豚無双店主 : 無言で券売機の前で踏み台になる
[メイン]
桜の精 :
「………………」
すうっとまた浮かんで押して
[メイン] 桜の精 : とん、と厨房前に券を置いて席に戻って、お椀をペロペロ舐めてる
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「それじゃあすするも啜る~~~! ワシワシとした食感の麺の中には髪の毛は入っておらず、今回は誰も死なないで済みそうだぁ~~~!」
[メイン] 豚無双店主 : 「…………」(ニコリ)
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : ……………………数十分後、食事を終えて店の外へ
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「さて、さくらちゃん、どうでした初めてのラーメンは?」
[メイン] 桜の精 : 「もっと食べたい」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「さくらちゃんの初めてのラーメンは大満足したようでぇす! ラーメンに限らず、こうやって色んな体験をしていって、素敵な時間をいっぱい過ごしてほしいですねえ!」
[メイン]
桜の精 :
「……………ああ」
声に少し明るげが乗る
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : まだまだ人間の社会には慣れていない桜の精。きっとこの先何度も戸惑うこともあるだろう……傷つくこともあるだろう……。
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : だが今日の様子を見れば彼女もきっとこの世界で暮らしていける。すするはそう確信するのであった
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV : 「さくらちゃんも大満足した豚無双さん、ごちそうさまでしたぁ! それはそれとして店主さんが土下座している様子はぜひサブチャンネルをご覧ください! またね~!」
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV :
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV :
[メイン] やばいクレーマーのSUSURU TV :
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : ED:『ありふれた?日常』
[メイン] ドクター : あの1件はUGNの被害は0で済んだ上に、FHのセルも潰すほどの成果を上げたが…その分事後処理が死ぬほど大変だったぷぇ
[メイン] ドクター : 「チョッパー!なんでまたUGNの機材が壊れてるんだ!」
[メイン]
ドクター :
そこにあったのは、1枚の損害報告書
例の保護した2人…?の師弟がなんか研究の一環で勝手に研究室を使用し、爆発事故を起こしたらしい
[メイン] ドクター : 「これ報告するの誰だと思ってるんだ!ただでさえこの支部変人奇人まみれなのにそろそろ上からの視線が痛いんだぞ!」
[メイン] チョッパー : 「ごめーーーーん!!!だってよぉ!?ヒルルクが…」
[メイン] チョッパー : 「《エクスプロージョン》を起点に《癒やしの水》を使ったら大多数を回復出来て回復量の方が上回るんじゃね?って言って…」
[メイン] チョッパー : 「そのままリザレクトしてる…」
[メイン] ドクター : 「なるほど興味深い…けどあれほど申請してって言ったじゃん!ねえ!」
[メイン] チョッパー : 「エフェクト撃つだけだから大丈夫だと思ってたんだよォ~~~!!」
[メイン] ドクター : 「そうやっていっつも損害増やしてえええ!!!ああああああ!!!」
[メイン]
ドクター :
ブチッ
ドクターの中で何かが切れた音がした
[メイン] チョッパー : 「おっ…?」
[メイン] ドクター : 「あああああ!!!もうやだ!!!こんな仕事やだあああああ!!!」
[メイン] ドクター : 発狂して立ち上がったと思えばそのまま後ろに倒れ、ピクリとも動かなくなった
[メイン] ドクター : が、少し経つとすぐに立ち上がり……やかんを頭に乗せ
[メイン] ドクター : 「息抜きしてくるから書類片づけておいて、はんこ押してくれるだけでいいから」
[メイン] ドクター : そう言ってチョッパーに仕事を押し付け、向かうは保護観察の名目で預かった桜の精の元へ
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : この支部には、UGNチルドレンを教育するための教室がある。まだまだ世間を知らない彼女にとっては、ここでの教育も重要であり、自分の仕事の1つだ
[メイン] ドクター : 「───こういった事情で、人は食への尽きることのない探求を始めるに至ったぷぇ。この前君がラーメン(麺)もこの中で生み出されたんだぷぇ」
[メイン]
ドクター :
そういえば、ラーメンを一緒に食べに行くという約束をまだ果たしてなかった覚えがある。
ちょっと聞いてみるか………
[メイン] ドクター : 「ラーメン、今から食べに行くって言ったら一緒に来るかぷぇ?」
[メイン]
桜の精 :
「何だと」
ぴく、と反応する
[メイン] ドクター : 「いい反応だぷぇ~そうやって興味を持つことが世間を知る一環になるぷぇ~」
[メイン] ドクター : その手を取り、もう一度問いかける
[メイン] ドクター : 「一緒に食べに行ってみないかぷぇ~?この前実は食べ逃したお店のラーメンの割引券があるんだぷぇ~」
[メイン] 桜の精 : 「食べる、この間も食べたが良い物だ」
[メイン]
ドクター :
よし、と
そういうことなら早速と言わんばかりにビークルを呼びつけ車内へと
[メイン] ドクター : 「そうそう、君の名前だけど…流石に何の名前もないと不便だから勝手に住民票登録しといたぷぇ」
[メイン] ドクター : 「名前はそのままさくら…苗字は、ふわふわしてるし透けるから浮幽で浮幽さくらってことにしといたから」
[メイン] ドクター : 「気に入ったぷぇ?」
[メイン] 桜の精 : 「……………む」
[メイン] 桜の精 : 少し考えた後
[メイン]
浮幽さくら :
「気に入った」
「私はさくら、だからな。」
[メイン]
ドクター :
「それはよかった」
やかんを置き、すこし真面目に
[メイン] ドクター : 「名義上、君はこれから私の義理の娘になる。その方が世間を知る上で便利だと思ったからね」
[メイン] 浮幽さくら : 「そうか…良いのか?」
[メイン] ドクター : 「構わないさ、君は力の振るい方を覚えなくちゃならない。その力はあまりにも強大で、無邪気で、純粋すぎる」
[メイン] ドクター : 「誰かが責任を持って教え込まなきゃならない。その責は私が負うと、今回の処理で色々隠したうえで上を納得させるためにそう言い切ってしまったしね」
[メイン] ドクター : (…そう、本来は現地のRBの力を借りるなんてあってはならないことだ。彼女たちは不安定で、ジャーム化へのプロセスが人間よりもはるかに短いのだから)
[メイン] ドクター : そう考えたり、話しつつ
[メイン] ドクター : 「だから、君は色んな人に触れて、色んな世界を見て…自分なりの生き方を見つけてほしい」
[メイン] 浮幽さくら : 「……………」
[メイン] 浮幽さくら : 「私は人間の親子と言う物を知らんが」
[メイン] 浮幽さくら : 「本当に親みたいな事を言うんだな」
[メイン] ドクター : 「よく言われてた、世話焼きだと」
[メイン] ドクター : 軽く笑い、チケットを取り出して
[メイン] ドクター : 「そういえば、これからどこに向かうのか話してなかったな…どれどれ」
[メイン] ドクター : そこにはこう書かれていたぷぇ
[メイン] ドクター : 濃厚とんこつ豚無双…と
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : そんな時間も終わり、彼女を仮の住まいへと送り届けて
[メイン]
ドクター :
すっかり暗くなった夜空を見上げる。
そこには、綺麗な三日月が浮かぶ。
[メイン] ドクター : 「…桜と違って、月はいつでも空にあるな」
[メイン] ドクター : 「…ああ、いい景色だ」
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : ん?なんか忘れてるような…
[メイン]
ドクター :
[メイン] ドクター : ウキウキの気分で戻った執務室は…爆発してた
[メイン] ドクター : 「な…なんで………」
[メイン] ドクター : 「はんこを押すだけでいいって…言ったのに…」
[メイン] ドクター : アッ
[メイン] ドクター : バタッ
[メイン]
ドクター :
[メイン]
ドクター :
[雑談] system : [ ドクター ] HP : 29 → 0
[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率 : 78 → 80
[雑談] system : [ ドクター ] HP : 0 → 2
[雑談] system : [ ドクター ] 侵蝕率B : 1 → 2